発売月を選択
地域医療への貢献を使命とする自治医大の創設第2期生の著者が、ほろ苦い失敗や心温まる出会いなど「医師の本音」を書き綴る。
武装共産党の委員長から国際的なフィクサーへ。「法螺は吹くが嘘はつかない」と嘯いた、でたらめだけど痛快な男の波乱万丈の生涯。
『鍵のない夢を見る』から10年、辻村深月が詐欺を描く。幸せが欲しくて嘘にすがりついてしまう人間の哀しみが、心に迫る3篇。
十津川警部、最後の事件! SLやまぐち号と乗客32名が消えた。捜査で浮かび上がったのは「奇兵隊」をめぐる悲運の物語だった。
日本統治下の台湾。野球愛好家の集まり「球見会」の会員二人が殺された。動機は台湾中学野球で活躍する大下弘のスカウト合戦なのか?
小学校最後の夏休み、僕は冒険の旅に出た。ひとりの友だちと一緒に。笑いと涙の映画『サバカン SABAKAN』原作小説。
なぜ人間だけが二足歩行で生き延びた? 古人類学史、最新化石「ホモ・ナレディ」、現代人の足の秘密。科学のロマンと驚きが満載!
報道カメラマン不肖・宮嶋。ロシアによるウクライナ侵攻が始まり現地に入る。激戦地の取材から見えてきた「戦争の真実」とは。
いじめ、スクールカースト、コロナ……。思い通りにいかない毎日。それでも前を向く勇気を与えてくれる、お守りのような小説集。
幼馴染のベーシストの交代を条件にメジャーデビューを決めた葵。音楽の神はますます彼に愛を注ぎ――奪い始める。圧巻のバンド小説。
シリーズ初のジュニア版。『探偵ガリレオ』『予知夢』『ガリレオの苦悩』から短編四作を新たに編みなおした一冊。第二弾も翌月刊行!
なぜか500枚の完全書き下ろしを敢行しました。一生懸命生きているから遭遇してしまった、20のエピソードをお楽しみください。
不眠と減量に苦しむベテラン騎手が復活優勝を遂げた直後、亡き後輩の妻が転落死する。事故か事件か、彼は真相を追おうとするが――。
戦中・戦後の混乱期に育ち高度経済成長期に実社会に飛び込んだ、ごくごく平凡なサラリーマンの、どこか共感を誘う人生の軌跡を描く。