2015.12.30 特集

12月30日 古暦(ふるごよみ)

『旬を楽しむ 日めくり七十二候』 (白井明大 著/川原真由美 絵)

本書は1日1話、それぞれの日にまつわる旬や行事、ならわしを紹介しています。 日本古来のこまやかな感覚は春夏秋冬をさらに繊細に、72の季節「七十二候」としています。忙しさに追われるうちに、いつしか忘れてしまった旬を楽しんでみませんか。

12月30日 古暦(ふるごよみ) 冬至 次候 麋角解つる

『旬を楽しむ 日めくり七十二候』 (白井明大 著/川原真由美 絵)

 来年のための新しいカレンダーを買ったりもらったりすると、もう今年もあと数日を残して壁にかかっているカレンダーが古びて見えてきます。暦果つ、暦の末などともいわれる仲冬の季語です。

 昔は伊勢で刊行された伊勢暦(いせごよみ)が、伊勢参りのお土産として人気だったとか。江戸時代には京暦や江戸暦、会津暦、三島暦など各地の神社などで編集された暦が売られていました。

 

  酔ふて寝た日のかず〳〵や古暦

高井几董(きとう)

白井明大(しらい・あけひろ)

詩人。1970年生まれ。現在は沖縄在住。日々の暮らしのささやかなできごとを詩にする。詩集『心を縫う』(詩学社)、『くさまくら』(花神社)、『歌』(思潮社)、『島ぬ恋』(私家版)、『生きようと生きるほうへ』(思潮社)。著書に『日本の七十二侯を楽しむ――旧暦のある暮らし』(絵・有賀一広、東邦出版)『暮らしのならわし十二か月』(同、飛鳥新社)、『季節を知らせる花』(絵・沙羅、山川出版社)、『七十二候の見つけかた』(飛鳥新社)。

旬を楽しむ 日めくり七十二候
白井明大・著/川原真由美・絵

定価:本体760円+税 発売日:2015年12月04日

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