生きとるわ

生きとるわ

あかん、人生終わった……

阪神優勝に沸く大阪を舞台に、
抱腹絶倒のシーソーゲーム開幕!

『生きとるわ』の書影

2026年 128 発売

お知らせ

  • 特設サイトを公開しました

作品について

物語は2023年大阪・道頓堀、
阪神優勝の夜から始まる。
公認会計士として傍目には順調な生活を送っている岡田。
しかし、高校時代の仲間だった横井と再会し、500万円を貸したことから人生が狂い始めていた。
横井は他の仲間たちにも手あたり次第借金をしていて、
貸した金を回収すべく横井に接触した岡田は逆にさらなるドツボへとはまっていく――

  • 道頓堀
  • “友情”と“裏切り”の物語
  • “初恋”の物語

イラスト:尾形凌

著者コメント

どうしようもないけどなぜか離れられない。そんな人達の物語です。 又吉直樹

又吉 直樹

1980年大阪府寝屋川市生まれ。芸人・作家。
2015年に小説デビュー作『火花』で第一五三回芥川賞を受賞。
テレビやラジオ出演のほか、YouTubeでの動画配信など多岐にわたって活躍中。
他の著書に『劇場』『人間』『東京百景』『月と散文』などがある。

推薦コメント

著名人推薦コメント

  • 朝井リョウ(小説家)

    人間の真剣さと滑稽さ、その摩擦面にこそ小説の発火点がある――著者の作品を読むたびそんなことを思うが、今作はその要素を最も強く感じた。名指せない引力に翻弄されたまま笑わされ、いやコレ笑い事じゃないわと我に返り、悲劇と喜劇が同時に立ち上がるおかしみに晒され続ける。“小説”でしか味わえない妙味が、今も舌に残っている。

  • 西加奈子(作家)

    苦しみの中に笑いを見出すのではなく、苦しみそのものを笑いにかえることが出来る人間は、又吉直樹だけだろう。

  • 東野幸治(芸人)

    『生きとるわ』というタイトルの意味がラストに分かった瞬間、お見事! と膝を打った。金を貸した人間と借りた人間のけったいな関係が、コテコテの大阪の街を舞台に描かれ、ホンマにおもろかった!

書店員推薦コメント

  • 伊賀 理江子(福岡金文堂志摩店)

    どうしたって惹かれてしまうひとに出逢ってしまったら、破滅しかないのかもしれない。生きてるだけで、いま息をしているだけで充分なのに物足りなく感じるのは、人間の愚かな美点だと思う。

  • 山中 真理(ジュンク堂書店滋賀草津店)

    人間のどうしようもない感情が突き刺さって、辛くて痛い。人間のやるせなさをここまで描いた作品を見たことがない。人間なら必読だ。

  • 大谷 純子(くまざわ書店新潟西店)

    テンポの良い会話が笑いを誘うが、終盤はひきつり笑いが止まらなかった。私は絶対にXXに出会わない人生を送りたい。

  • 山田 恵理子(うさぎや矢板店)

    生きるって、難儀だな、面白いな、様々な感情が通りゆく小説だ。それでも私たちは生きている。

  • 鈴木 かがり(ジュンク堂書店藤沢店)

    傷つく事もあるけれど、本音で語り合う気持ちの良さの感じられる、力強い本です。

  • 小国 風也(函館蔦屋書店)

    XXというモンスターを描き切った又吉さんの人間観察力は本当に素晴らしいなと思いました。

  • 樋口 麻衣(勝木書店SuperKaBoS二の宮本店)

    人が生きていくのはこんなにも不自由で、こんなにも自由なものなのか。人がちょっと恐くなって、でも、人がどうしようもなく好きになりました。みんなみんな生きとるわ。私も生きとるわ。

  • 中目 太郎(HMV&BOOKS OKINAWA)

    面白さと恐ろしさ、そして人間の悲しさを感じた作品だ。

  • 岩谷 妙華(須原屋ビーンズ武蔵浦和店)

    凄く深刻な状況なのに、何故か笑ってしまうシーンが散りばめられていて不思議な物語。こんなに人間臭い小説、又吉さんでなくては書けないだろう。

  • 富山 未都(福岡金文堂行橋店)

    読んでいて逃げ出したいくらい苦しい、のに気づくとときどき声をたてて笑っているし、ページはどんどん進んでいるし。不思議な作品でした。

  • 吉田 彩乃(岩瀬書店富久山店)

    人はなんて愚かで愛おしい生き物なんだろ。

書籍情報

『生きとるわ』の書影

生きとるわ

又吉直樹

又吉直樹6年ぶりの長編小説!
「生きる」とは、こんなにもやりきれなくて、おかしい――
累計354万部『火花』から10年後に書き上げた、新たなる代表作!

過去作品

『火花』の書影

第153回(2015年)芥川賞

火花

笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。
ドラマ化・映画化もされた、第153回芥川賞受賞作。

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