「鎌倉河岸捕物控」シリーズに描かれた豊島屋 いま・むかし

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閉門謹慎 鎌倉河岸捕物控<二十六の巻>

2024年11月1日
『閉門謹慎 鎌倉河岸捕物控<二十六の巻>』発売!

お知らせ

シリーズ紹介

江戸鎌倉河岸にある酒問屋・豊島屋。その看板娘しほを囲むように、同じ長屋で生まれ育った政次、亮吉、彦四郎の三人の幼なじみが集います。政次は呉服屋の手代、亮吉は金座裏の御用聞き・宗五郎親分の駆け出し手先、彦四郎は船宿の船頭と、立場は違えど悩みや愚痴を聞き合い、喜びや悲しみを分かち合う仲間です。

ある日しほの唯一の肉親である父が御家人に斬り殺される事件が起き、その御家人が父の死を商売のたねにしていることを知るしほ。やりきれない思いを抱えるしほに三人が寄り添い行動したこととは……?

若者四人と、よき理解者である金座裏の宗五郎親分が難事件を解決する、“青春捕物グラフィティ”。著者唯一の捕物帳シリーズを電子書籍化!

著者紹介

1942年、北九州市生まれ。 日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし 時代小説〉という新たなジャンルを確立する。2018年、菊池寛賞受賞。おもな著書に、「居眠り磐音」「鎌倉河岸捕物控」「酔いどれ小籐次」「新・酔いどれ小籐次」「照降町四季」「密命」「吉原裏同心」「夏目影二郎始末旅」「鎌倉河岸捕物控」「交代寄合伊那衆異聞」「古着屋総兵衛影始末」「新・古着屋総兵衛」各シリーズなど多数。

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