羽生結弦 王者のメソッド2008-2016
お知らせ
- 2017.12.04
- 本文カラー写真を再構成し、また2016年以降の平昌五輪に向けて更なる進化を遂げていく過程を「あとがき」として追加した、文庫版『羽生結弦 王者のメソッド2008-2016』が発売されます
- 2016.03.25
- 野口美惠「“絶対王者”羽生結弦を作り上げた7年間の試行錯誤と葛藤の記録。」が公開されました(文春オンライン)
「僕はレジェンドになりたい」――14歳で出場した初の世界選手権で羽生少年は大胆宣言をした。その言葉通り、19歳でソチ五輪と世界選手権の2冠に輝き、20歳で前人未到の300点越え。21歳で迎えたGPファイナルでは史上初の3連覇と、330.43点という驚異的な世界記録を樹立した。21歳にしてまさに“レジェンド”となった羽生結弦が辿ってきた道のりと、柔和で端正な容姿からは想像がつかないほどの勝利へのこだわりが明らかに。
“絶対王者”羽生結弦が7年にわたって築き上げてきた究極のメソッドと試行錯誤のプロセスが綴られた決定版。Number未公開写真も多数収録!
※文庫化にあたり、本文カラー写真(16頁×2)を再構成。また2016年以降、平昌五輪に向けて更なる進化を遂げていく過程を、「文庫版あとがき 王者のメソッド、最後は挑戦心に戻る」として追加。
- プロローグ 世界王者への扉を拓いた“羽生メソッド”
- Chapter 1 ジュニア時代 2008-2010 13歳→15歳
- Chapter 2 シニアデビュー 2010-2011 15歳→16歳
- Chapter 3 東日本大震災の日々のなかで 2011 16歳
- Chapter 4 震災後の1年 2011-2012 16歳→17歳
- Chapter 5 海を渡る 2012-2013 17歳→18歳
- Chapter 6 ソチ五輪 2013-2014 18歳→19歳
- Chapter 7 王者の証明 2014-2015 19歳→20歳
- Chapter 8 絶対王者の冒険 2015-2016 20歳→21歳
毎日新聞記者を経て、スポーツライターに。自身のフィギュアスケートの経験と審判資格、現場取材を通して、技術的な側面と選手の肉声を合わせた詳細な記事を執筆する。著書に『伊藤みどり トリプルアクセルの先へ』、『ギフト フィギュアスケーターが教えてくれたもの』、『チーム・ブライアン』(翻訳・構成)がある。