- 2016.12.07
- インタビュー・対談
誰でも簡単! 外国風洗練インテリアの部屋にする裏ワザ大公開。<前編>
「本の話」編集部
『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり インテリア垢抜けテクニック50』 (ヘザー ブラッキン著)
ジャンル :
#趣味・実用
母は作家の森瑤子、父はDIY大好きなイギリス人、ホームスタイルプロデューサーとして活躍しているヘザー ブラッキンさん。
東京郊外の集合住宅で暮らすヘザーさんの自宅を訪ね、キッチン、リビング、寝室、トイレや脱衣所まで撮影して、憧れの「外国風インテリア」の裏ワザをたっぷり紹介した『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり』が発売されました。
刊行を記念して、住まいのコミュニティサイトHouzz(http://www.houzz.jp)のオフィスで開催された、ヘザーさんと本書の企画・編集を担当したフリー編集者の児玉響子さんによるトークイベントの模様をお届けします!
児玉 まず、この本が生まれたきっかけをお話しさせていただければと思います。そもそも私はヘザーさんのことを知っていたわけではなく、たまたまネットで見つけて「素敵な女性がいるな」と思って、ブログやインスタグラムをストーキングしまして(笑)。それで「この人の本がつくりたい!」と思って、メッセージを送って……。
ヘザー 写真を撮るのが好きでしたので、家にあるものをなんとなく撮ってインスタグラムに上げ始めたら、児玉さんに声をかけてもらって。突然ご連絡をいただいて、びっくりしました(笑)。
児玉 和風の住宅も素敵ですが、やっぱり外国風のインテリアに憧れている人って多いと思うんですね。でも日本人がつくったわざとらしい外国風インテリアは、すごく作為的でナチュラルさがなく、どうなのかな? と思っていて。ヘザーさんの場合は、この本のカバーのようにリネンを積み重ねただけでもすごく自然体で素敵だなと感じましたし、拾ってきた小石やシーグラスなどを使って、インテリア空間をつくるのが非常に上手だなと思って。
ヘザー 私がインスタにアップしているのは、毎日の暮らしのシーンです。このシーグラスも、うちの母が家を建てて、今は父が住んでいる与論島の海で散歩しながら拾ったものなんです。
大きな袋いっぱい拾ってきたけど、さあどうしよう? と。それで、ガラスのジャーに入れたり、イッタラの青いグラスにキャンドルと一緒に飾ったり。あまりつくりすぎないでインテリアとして活用するのが、いいのかなと思いながらやっていました。
児玉 ヘザーさんは、すごく高価なものを使っているわけではなくて……。
ヘザー シーグラスはタダです(笑)。
児玉 シーグラスを入れたガラスのジャーもイケアのものですもんね。
ヘザー キャンドルもイケアだし、青いイッタラのグラスは、主人がゴルフのコンペの景品でもらったものです。私は面倒臭がり屋なので、家にあるものでパパパッと組み合わせるのが好きですね。シーグラスに貝殻を添えてみたりね。
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