作品紹介

『慟哭』から14年。〈絶望と救済〉を描く、新たな傑作の誕生

事故で妻と娘をなくした雪藤の運命は、美少女・遙と出会って大きく動き始める。新興宗教をテーマに魂の絶望と救いを描く傑作長篇

担当編集者より
デビュー作であり出世作でもある『慟哭』から早や14年。このたび刊行される『夜想』は、作者自ら「『慟哭』の主題に改めて挑んだ」と語る作品です。『慟哭』は新興宗教を扱った衝撃的なミステリーでしたが、貫井さんは「オウム以後、新興宗教をどう描くかをずっと考え続けてきた」とのこと。本作に賭ける並々ならぬ気合いが窺えます。事故で妻と娘を喪い、絶望の中を惰性で生きている主人公・雪籐(ゆきとう)。ひとりの女性に出会ったことで動き始める彼の運命は……。ミステリーの手法を通じて“絶望と救済”を描き続ける著者の、畢生の傑作。(II)
商品情報
書名(カナ) ヤソウ
ページ数 448ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2007年05月30日
ISBN 978-4-16-325990-1
Cコード 0093

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く