単行本

原発を止める人々 3・11から官邸前まで 小熊英二

2,145 (税込)
発売日2013年09月26日
ジャンル政治・経済・ビジネス
商品情報
書名(カナ) ゲンパツヲトメルヒトビト サンテンイチイチカラカンテイマエマデ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 A5判変型 小口折
初版奥付日 2013年09月25日
ISBN 978-4-16-376650-8
Cコード 0095
試し読み
書店在庫
単行本

原発を止める人々 3・11から官邸前まで 小熊英二

2,145 (税込)
発売日2013年09月26日
ジャンル政治・経済・ビジネス
商品情報
書名(カナ) ゲンパツヲトメルヒトビト サンテンイチイチカラカンテイマエマデ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 A5判変型 小口折
初版奥付日 2013年09月25日
ISBN 978-4-16-376650-8
Cコード 0095

官邸前デモに集まる「普通の人」とは誰なのか

日本の脱原発は、すでに実現している。――小熊英二
世論調査で7割が「脱原発」支持。しかし、選挙では争点にならず。実際は二〇一二年五月に全原発が停止。その後も関西電力2基の稼動だけで日常生活は支障なく動いた。「民意」は、どこで、どのように示されていると考えるべきか。
いま路上で起こっていることは、新しい社会を作る機運だ――世界に類を見ない日本の反原発運動を、気鋭の社会学者が現場から徹底分析する。

誰が、いつ、どのように、行動を起こしたか。
官邸前からの証言――2012年に注目された「金曜官邸前抗議」の主催者たち5人が、原発事故直後からの流れを語る。
官邸の中からの証言――震災時の最高責任者である菅直人元首相が、その命令責任と、官邸内から人々の動きがどう見えたかを語る。
それぞれの証言――全国各地の反原発運動に参加した50人のプロフィールを、それぞれの手記で綴る。

以上の証言を踏まえ、編著者の小熊英二がこの現象をどうとらえたか、衆参の選挙分析も含め、100枚の論考で示す。

おすすめ記事

小熊英二「新しい社会の機運を感じた」
インタビュー(2013.10.23)

※外部サイトへリンクしている場合もあります

著者

小熊 英二

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
長嶋有×宮内悠介トークライブ「僕たちの原点を探して」開催
長嶋有×宮内悠介トークライブ「僕たちの原点を探して」開催
2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 佐伯泰英特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 文藝春秋 コミック編集者募集 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト