藤崎彩織『ふたご』
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装画:杉山 巧
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- 2020.09.02
- 2020年9月2日に文庫版が発売されます
- 2017.11.22
- <ニュース>『ふたご』重版記念 サイン本追加販売が決定しました(完売しました)
- 2017.11.07
- 11/13~19に銀座線・丸ノ内線にてドア脇に『ふたご』広告を展開します
- 2017.10.25
- <イベント情報>『ふたご』の発売を記念してトーク&サイン会が三省堂神保町本店で開催されます
- 2017.10.25
- 特設サイトが公開されました
大切な人を大切にすることが、こんなに苦しいなんて──。
いつも一人ぼっちでピアノだけが友達だった夏子と、不良っぽく見えるけれども人一倍感受性の強い、月島。彼は自分たちのことを「ふたごのようだと思っている」と言いますが、いつも滅茶苦茶な行動で夏子を困惑させ、夏子の友達と恋愛関係になり、夏子を苦しめます。
それでも月島に惹かれる夏子は、誘われるままにバンドに入り、彼の仲間と共同生活を行うことになるのですが……。
ひとりでは何もできなかった少女が、型破りの感性を持った少年に導かれるままに成長し、自らの力で居場所を見つけようとする姿を描いた、感動の青春小説です
藤崎彩織
SEKAI NO OWARIでピアノ演奏とライブ演出を担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。雑誌「文學界」でエッセイ「読書間奏文」を連載しており、その文筆活動にも注目が集まっている。