作品
2020年春、そして2度目の緊急事態宣言を前にシェフたちは何を思い、どう動いたのか。コロナ禍での葛藤と未来への希望を描く。
仲良しな二人、意外な二人、同志な二人……作家が互いの本を読んで語り、オススメ本を教え合う。読書の枝葉が伸びる豪華対談集。
第27回松本清張賞受賞作書の力で、国を動かしたい――。唐の時代を舞台に、兄妹の数奇な運命が交差する。ロマン香る大河小説。
男尊女卑の風潮が強い明治。高等師範学校の女学生が、華麗な鹿鳴館の舞踏会に招かれるが、大事件に巻きこまれ…。青春ミステリー。
私が年の離れた友人から依頼されたのは「図書館が主人公の小説」だった。上野に出来た日本初の国立図書館を巡る本と人の歴史物語。
安東能明さん「夜の署長Ⅱ」、辻堂ゆめさん「ロボット・パティのお騒がせ事件簿」、円居挽さん「キングレオの回想」と読切ミステリーも充実
『熱帯』が話題の森見登美彦さんと『ビブリア古書堂』シリーズの三上延さんの激熱読書好き対談も掲載!
日本、朝鮮、琉球。東アジア三か国を舞台に、侵略する者、される者それぞれの矜持を見事に描き出した松本清張賞受賞作。
矢月秀作さん「刑事学校2」と望月麻衣さん「京洛の森のアリス2」がスタート。両作品とも人気シリーズ待望の第二弾です。
「あじゃりあじゃらか」は人間の奥底に眠っている欲望のあり様を問う、鮮烈なる官能の物語。短篇には篠原勝之さんの「戯れの魔王」。鉄のゲージツ家・クマさんの待望の最新作です。
認知症を患う東昇平。遊園地で迷子になり、入れ歯は次々消える。ときにユーモラスな事態を起こしながら、病気は少しずつ進んでいく。
「空を拓く」は建築家・辰野金吾の人生を通して、近代都市誕生のロマンに迫る物語。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。