作品
秦の始皇帝の死後、勃興してきた楚の項羽と漢の劉邦。覇を競う彼らに仕え、乱世で活躍した様々な異才・俊才十人の知られざる肖像。
傑作読切 ミステリーの星 &髙見澤俊彦「特撮家族」/第167回直木賞候補発表&第9回高校生直木賞
中国の歴史と文化に造詣の深い作家が、論語、詩経、孟子、老子、易経、韓非子などから人生の指針となる名言名句を選び抜き、平明な文章で詳細な解説をほどこした教養と実用の書。
今村翔吾『塞王の楯』と米澤穂信『黒牢城』の二作受賞!
怠け者で口八丁の男が天下の覇者に――漢の始祖・劉邦の勃興から崩御後までを、敵、臣下、息子、学者など同時代人の目で描く連作集。
新年号の特集は毎年吉例人気作家の読切を一挙掲載&第166回 直木賞候補作発表 全候補者紹介
「劉備を殺すべきです」と献言された曹操は「わが懐にはいった窮鳥をどうして殺せようか」と言った。三国時代最強の魏、七人の名臣!
7年半ぶりにW受賞となった今季の直木賞は、佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』
オール讀物新人賞出身のレジェンド・西村京太郎×赤川次郎の記念対談/第165回直木賞候補者全インタビュー
中国を代表する歴史物語『三国志』をこれから読みたい人に贈る。英雄たちの足跡を物語、戦い、故事成語などにわけて易しく紹介する。
後漢末期、皇帝の外戚と宦官に権力が集中し人民の不満が鬱積、やがて黄巾の乱が全土に広がる。混乱の中で輩出した名臣・名将の列伝。
「論語」に描かれる神格化された姿ではなく、不運や失意にも苛まれた男の波瀾万丈を書いた大河小説。構想三十年にして最高傑作誕生!
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