作品
姥捨の郷で空也を待つ霧子たち。しかし、空也は京で思いもよらぬ事態に遭遇していた。さらに薩摩に縁があるという武芸者の影が……。
創業者・金谷善一郎と金谷カテッジインから新たな歴史が始まった。志を継ぐホテルマンたちの軌跡を綴るノンフィクション。
地域医療への貢献を使命とする自治医大の創設第2期生の著者が、ほろ苦い失敗や心温まる出会いなど「医師の本音」を書き綴る。
「西部劇の巨匠」というレッテルからジョン・フォードを解き放ち、画面を見つめる快楽にひたすら誘惑する。スチール写真多数収録。
ウクライナを武装化してロシアと戦う米国によって、この危機は「世界戦争化」している。各国の思惑と誤算から戦争の帰趨を考える。
絶対王政の時代、王のいない共和国オランダでは市民生活が凄まじく輝いていた。フェルメール、レンブラント他40点の名画で紐解く。
従来のカレーより圧倒的にヘルシーなスパイスカレー。そのレシピ本の第一人者・印度カリー子さん監修のレシピ付きコミックです。
長崎へと辿り着いた坂崎空也は、島巡りで出会った長崎会所の高木麻衣、奉行所の鵜飼寅吉と再会。西国での武者修行を続けるが……。
辛亥革命で中国が激動のさなかにあった100年前、東洋史学者の内藤湖南は『支那論』で、歴史的素養に裏打ちされた冷静な現状分析を提示し、当時の日本人に中国認識の指針を与えた。過大評価も過小評価もなく、湖南の慧眼は中国の本質を見抜いていたのだ。 そしていま、急速に台頭する中国が再び我々の前にいる。今後、中国はどうなるのか。 湖南の洞察を手がかりに、21世紀の「支那論」をここに問いたい。
コロナ禍が終息しない世界で我々はどう生きるべきなのか? 判断する材料と考える道筋を新たな知見とともに提示する。 いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。
手術支援ロボットを推進する心臓外科医とドイツ帰りの天才医師。難病の少年の治療方針をめぐり二人は対立。命の意味を問う感動巨編。
著者はアメリカに13年、中国圏に10年駐在し、ビジネスの最前線で戦ってきた。その貴重な体験を余すところなく開陳する。
『知性は死なない』『中国化する日本』で知られる歴史学者による、小泉純一郎から安室奈美恵まで網羅した30年間の見取り図。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。