作品
休業中にお伊勢まいりに参加した「かわせみ」の面々。東海道から伊勢路へと、慣れぬ旅を続けるが、道中で次々と怪事件が起こる。
かわせみシリーズの傑作「矢大臣殺し」はクリスティへのオマージュか? 書評家・大矢博子がミステリを切り口にかわせみ作品を厳選。
婚礼の日の朝、千春の頬を伝う涙の理由を兄・麻太郎は摑みかねていた。「かわせみ」の若者たちに訪れた転機と事件を描く全五篇収録。
書店の店頭にあふれる時代小説、歴史小説。でも次に何を読めば? 時代小説を愛する書評家が傑作約五百作を楽しくオススメします!
原宿名物といえば原宿駅・欅並木に明治神宮。そして「大正庵の肝っ玉かあさん」。いま改めて味わいたい、昭和の家族の物語、復刊!
天下泰平なかわせみに厄介の種はいつも外からやって来る…。どことなく緊張感の漂う男女四人の宿泊客を丁重に迎えたるい達だったが。
シドニー、麻布、銀座、奈良、京都、伊豆山と舞台を移して華やかに、時におそろしく展開される、有名建築家夫婦をめぐる人間模様。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。