作品
仲間を殺し逃げた浪人が残したのは、伝説の名刀・井上真改。どこから盗んだのか? 真相に迫りつつも、息子の元服が気になる小籐次。
対馬にたどり着いた空也だが、朝鮮の剣術遣いとの対戦を断り、追跡をうける身となる。杣小屋では江戸弁を話す男と出会って……。
八代の湊を出た空也は五島列島の福江島へと辿り着く。島のめし屋でみかけた、しまと名乗る女が思惑ありげに近づいてくるのだが……。
人吉城下に戻った空也は、タイ捨流丸目道場に加わり、稽古に励む。山修行を思い立ち、平家の落人伝説が残る秘境へと向かうが……。
武者修行の旅に出た若者は、他国者を寄せ付けぬ異国・薩摩を目指す。名を捨て、無言の行を課す若者を、国境を守る陰の集団が襲う!
豊前小倉藩から呼び出しを受ける周五郎。大火から半年、佳乃をモデルにした舞台の幕が開くが――勇気と感動の物語、完結!
藩の派閥争いの中で兄が命を落とし、周五郎が町を去ることを覚悟する佳乃。想いは通じ合いつつも、ふたりが選んだ哀しい決意とはー。
大火は日本橋を焼き尽くした。照降町の人々は知恵と工夫で助け合う。そして佳乃と吉原の花魁・梅花が仕掛ける前代未聞の企てとは?
江戸を焼き尽くした大火を乗り越え、復興に向け知恵を出し合う照降町の人々。佳乃と吉原の花魁・梅花が仕掛ける前代未聞の企てとは?
大火は日本橋を焼き尽くした。人々は復興にむけて知恵を出し合う。佳乃と花魁が企てた前代未聞の催しとは?感動の第三巻。
文政12年、材木置き場の奥で燃え上がる炎――「己丑の大火」から照降町を守るため、佳乃と周五郎は決死の策に出る。感動の第二巻。
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