作品
日本文学研究は、終りのないライフワークである――。古典作品への愛、三島や谷崎との交流などを思いのままに語ったエッセイ。
気になる「いわしバター」に超人気レシピ「パセリカレー」。激変した世の中でも、考える人は強い。「週刊文春」人気連載。
ル・パスタン――フランス語で「暇つぶし」。文豪にとり、それは食、劇、旅、幼少の思い出。さあ「自分のパスタン」を探しましょう。
前夫と別れて熊本から渡米し、イギリス人の夫を看取るまでを鷗外の文学と重ね合わせるように書く。詩人が鷗外作品に入り込む新境地。
自宅で脳梗塞を起こした、八十四歳の私。入院・転院・リハビリ・帰宅・骨折・再入院の日々――。私は本当に治癒していくのだろうか?
政治家や著名人の発言のみならず、芸能人の結婚&謝罪FAXの筆跡まで分析して考察。「言葉」で今の日本を読み解く時事コラム集。
若く、美しいバーの売り子。彼女の虚ろな表情が物語る、残酷な現実とは――。名画の背後に潜むドラマを読み解く絵画エッセイ17篇。
直木賞候補作『ふたご』の著者が、大切な本を通して、自身の人生のターニングポイントとなる瞬間を切り取った、瑞々しい初エッセイ。
おやつは甘い派? しょっぱい派? 和菓子から洋菓子、名店から量販店のスナックまで美味しく語り尽くす!書籍未収録エッセイつき。
「孤独もまた楽し」と思えるトシヨリ生活の秘訣を、ひとり暮らしの達人が伝授。観るだけで元気になれるおすすめ老人映画は必読必見!
松本清張の小説を「乗り鉄」目線で徹底研究。作中の誰が最初にどの路線に乗ったのか、という「初乗り」から昭和の日本が見えてくる。
極度の人見知りを経て、著者はいかに立派なおじさんになったのか。文庫用に新たな書き下ろしを追加、これにて自分探しは完全終了!
雨の日対策から収納術まで、着物を愛して四十年の筆者が綴る和装エッセイ。季節の「群好み」コーディネート写真百点以上、一挙掲載!
春の潮干狩り、夏はやっぱり江戸前穴子、秋は梨柿葡萄と果物三昧、冬の葱鮪鍋は風物詩――江戸の豊かな食材八十五と食文化を紹介。
何世紀にも亘り、その村の人達は本を籠一杯担ぎ、国中を売って歩く行商で生計を立ててきた――本を愛する全ての人に贈る、話題の書。
物心ついた頃からゲイのあたい。父は自殺、母は毒親、生き抜くための売春…ハードな生活を支えてくれた大切な出会いと愛について。
いまだ語られざる「ラーメン行動学」とは。山一證券から日大アメフト部まで、ざんねんな謝罪会見対策を考える。今回も買って損無し!
互いに交流する文豪たち。その人生を思いつつ、現代の人気作家がお墓まいり!食事処やお墓の地図ありの楽しいガイド。
鎌倉幕府の成立は日本史上まれにみる大きな変革であった。その中核にある鎌倉武士たちの行動を、史書の裏から読み解く傑作歴史評伝。
無人島の夜釣りに現れた光。夢で見た絵に描かれていたもの。「私」に付きまとう人影。日常の隙間に怪異は潜む。三木住職の実話怪談。
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