作品
歴史は無限の知恵と面白さを含んでいる。すぐれた作家の目がそれを引きだす。立花一族、徳川家光、西郷隆盛、勝海舟を収めた第六巻。菊池寛賞受賞の武将列伝完結篇。(司馬遼太郎)
織田信長、豊臣秀吉、大友宗麟、山中鹿之介、竹中半兵衛、明智光秀。著者は特に本書のあとがきにおいて、本文では描ききれなかった信長と秀吉の二人の名将の側面にふれている。
血沸き肉躍る戦国の世の五人の武将、武田勝頼、徳川家康、前田利家、黒田如水、蒲生氏郷。天下泰平の礎を築いた人や、文武両道に秀でながら不運の人もいるなど、人生を知る名著。
かつて歴史は文学であり、あらゆる学問の母であった。著者は歴史の復権のために、情熱をこめて史伝を書きはじめた。悪源太義平、平清盛、源頼朝、木曾義仲、源義経の五篇を収録。
楠木正成、足利尊氏、楠木正儀、北条早雲、斎藤道三、毛利元就、武田信玄を収録。尊氏は気の弱い、人好きのするお坊ちゃんでロボットだったなど、ユニークな観察に満ちている。
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