作品
戦後間もない昭和26年の冬。小学三年生のすずの家に生まれたばかりの子犬がやって来た。デルと名付けられた犬と家族の真の愛情物語
※B1全24クラブの注目選手インタビューを掲載。 ※全選手の選手評付き、B1・B2・B3全54クラブの完全名鑑収録。
著名哲学者の手紙の盗難と、川船で発見された全裸の首なし屍体、そして39年前のトランク詰め首なし屍体。3つの事件を駆は追う。
戦中は拡大派と不拡大派が、戦後は北京派と台湾派が、現在は対中強硬派と経済優先派が激突。日本は「中国」とどう向き合ってきたか。
遣唐使も万葉の詩歌も、時代の精華。君臣和楽。ひとびとの心性、エトスの結晶では。遣唐使研究に新しい視座の誕生です。
地域医療への貢献を使命とする自治医大の創設第2期生の著者が、ほろ苦い失敗や心温まる出会いなど「医師の本音」を書き綴る。
宝華製鉄所プロジェクトは苦難の連続だった。激務の合間に松本耕次は、子供たちの消息を求めて戦争孤児探しの訪中団に加わった。
「宝華製鉄は夏国鋒に引かせるためのトランプのババなのだ」党中央の権力闘争は過熱する。一方、一心はついに妹の消息をつきとめる。
これは戦争だ――新型コロナウイルスという未知の脅威と対峙した医師や看護師が味わった筆舌に尽くせぬ恐怖と絶望、そして希望。現役医師・知念実希人が描く、真実の物語
映画『SABAKAN サバカン』SPECIAL CINEMA BOOK。 主役を演じる番家一路君と原田琥之佑君の独占インタビュー&撮りおろしグラビアや登場人物たちの相関図、金沢知樹監督と草なぎ剛さんの対談などを収録。電子オリジナルです。
戦中・戦後の混乱期に育ち高度経済成長期に実社会に飛び込んだ、ごくごく平凡なサラリーマンの、どこか共感を誘う人生の軌跡を描く。
青森、京都、横浜・・・。思い出の地で紡がれる珠玉の物語集。「光る海」「兄と妹」の2編を収める。
短歌界で最も輝かしい存在の一人である大森静佳の歌はあらゆる人を魅了してやまない。「カミーユ」に続く第三歌集がいよいよ届く。
1966年、中国では文化大革命の嵐が吹き荒れる。日本人であるが故に内モンゴルの労働改造所へ送られた陸一心の運命は?
中国の養父の恩愛で救われた一心は、日中共同の製鉄所建設に加わった。日本側の事務所長・松本は、かつて満蒙開拓団にいたのだがー。
35周年記念総力特集! 「陰陽師」の世界
精神科医療の現状に真っ向から切り込むエッセイ集。その鋭い切っ先は、この国の社会のありようから世界の政治情勢にまで及ぶ。
・既刊から180度発想を転換し、時代を象徴する出来事に遭遇した人物にスポットライトを当てることにしたーー保阪正康 ・本書に収録した記事は(中略)日々忙しく暮らしている一般の生活者に届けようとしたジャーナリズムの成果であるーー辻田真佐憲
聖断によるポツダム宣言の受諾、終戦の詔書の録音、宮城事件の勃発。降伏か本土決戦か、天皇と軍部との8・15を巡る攻防が始まる!
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