作品
太平洋戦争中は大本営作戦参謀、戦後は総合商社のビジネス参謀、中曾根行革では総理の政治参謀。激動の昭和時代を常に背後からリードしてきた実力者の六十数年の軌跡を検証する。
我が子がいじめを示す遺書を残して自殺したが、学校は頑なにいじめ自殺を認めない。両親の苦闘の日々を追った傑作ノンフィクション。
山田邦子、清水ミチコ、青木さやか、中島知子、Aマッソ加納、他。10人の女性芸人が自らがぶつかった「壁」について赤裸々に語る。
生命の暗号を書き換えるゲノム編集でノーベル賞の女性科学者が主人公。世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』作者の最新作。
村上春樹が自らのルーツを綴ったノンフィクション。中国で戦争を経験した父親の記憶を引き継いだ作家が父子の歴史と向き合う。
想像を絶する貧困のリアルから様々な支援の方策まで――国内外の最底辺を取材し続けてきた著者が若い世代に全力で届ける感動の講義。
全人類史を「家族」という視点から描く“トッド版サピエンス全史”。「アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか」が解き明かされる。
「民主主義の復権」が常に学歴社会から取り残された「右派」において生じる理由を解き明かす。日独露中の現状と未来も徹底分析。
戦中・戦後の激動の時代、“書く”という困難な道を選んだ女性たちの、しなやかで力強い生き様を描いた、梯久美子の“父娘”論。
江戸時代から現在まで、海と人とのかかわりを見守り続けてきた灯台。その文化的、歴史的、技術的な価値を明らかにする初めての試み!
シルク・ドゥ・ソレイユの大舞台からパプリカダンス誕生秘話まで。異能のダンサー・振付家が半生と共に明かす〈唯一無二の仕事術〉。
感染症のみならず、気候変動など複雑化する次世代の問題解決の鍵を握るスパコン。世界を制した富岳の開発秘話を天才開発者が語る。
グローバル企業を目指す中で、業界生き残りをかけて、コロナ禍で本気で変り始めた日本型企業の奮闘と変化を豊富な取材で描き出す。
血液一滴から病気を診断。紙幣からコカインを検出。年代測定から生命の起源探索まで活躍する、分子をはかる力=質量分析法の威力。
韓国人研究者が、慰安婦支援団体が行ってきた水曜集会の真っ赤な嘘を暴いた話題の書。元慰安婦の証言から強制連行がなかったと証明。
約20年の間、評論が全く追いつけなかった規格外の才能を、歌詞/和音/構成/歌唱/MV/ライブから徹底的・統合的に論じ尽くす。
本屋大賞ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞をW受賞した超話題作『極夜行』。その「エピソード1」といえる350日のすべて。
小津は大戦中、兵士として大陸を転戦した。戦後の名作と興行的「失敗作」から浮かび上がる戦争の傷あと。新たな小津論にして昭和史。
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