作品紹介

短篇小説を思わせる、本と人生をめぐる上質な散文集。孤独な中高生時代、医学を志した自恃の精神の発露。静かな闘いのなかにいる現在。著者の人生のさまざまな場所や時間をめぐって思索が紡がれ、深い感銘を与える。

担当編集者より
南木佳士「薬石としての本たち」
熱心なファンを持つ南木佳士さん久々の新刊です。8冊の本をめぐるエッセイのはずが、これは間違いなく、著者の来歴をモティーフにした私小説なのです。医師としての南木佳士がいかにして自己形成をしてきたのかを、作家としての目が観察し描く。そこにはやわらかな感性のささえとと、生きる上での軋轢が当然のごとくありました。60歳台半ばを迎えて、いま見えてくることが選びぬいた言葉で語られるのです。 (OS)

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