単行本 企画出版

金谷カテッジイン物語

日光金谷ホテル誕生秘話

1,650 (税込)
発売日2017年04月18日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) カナヤカテッジインモノガタリ ニッコウカナヤホテルタンジョウヒワ
ページ数 184ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製カバー装
初版奥付日 2017年04月18日
ISBN 978-4-16-008893-1
Cコード 0095

明治期、日本初の外国人専用リゾートホテル

文明開化間もない明治日本に
初の外国人専用リゾートホテルが誕生――
明治3年、日光を訪れたヘボン博士を金谷善一郎が自宅に泊めたことが契機で〝金谷侍屋敷〟が生まれる。本邦初公開の秘話満載のノンフィクション
《金谷カテッジインを支えた人々》
金谷善一郎(日光金谷ホテル創業者)/申橋せん(善一郎の姉)小林年保(銀行家、資金援助)/坂巻正太郎(通訳兼支配人)/奥野昌綱(牧師・翻訳家)
《金谷カテッジインを訪れた著名人》
ヘボン博士(アメリカ医療伝道宣教師、ヘボン式ローマ字発案)/イザベラ・バード(イギリス紀行作家、著書『日本奥地紀行』)/ハリー・パークス(駐日イギリス公使)/アーネスト・サトウ(イギリス外交官)/エドワード・モース(アメリカ動物学者、大森貝塚発見)

目次

はじめに
第一章 金谷家の先祖と東照宮の楽人
第二章 金谷ホテル創業者 金谷善一郎
第三章 金谷カテッジインの開業とヘボン博士
第四章 発展の恩人 イサベラ・バード
第五章 金谷カテッジインの建物・施設・サービス
第六章 金谷カテッジインを支えた人々
第七章 金谷カテッジインの開業を促した時代背景
第八章 外国人の日光来訪を促した要因
第九章 明治初期日光を訪れた主な欧米人
第十章 金谷カテッジインから金谷ホテルへ
おわりに
金谷カテッジイン関連年表
金谷善一郎略系譜

担当編集者より

文明開化直後から保養地として外国人の旅行が許されていた日光。その風光明媚な避暑地としての魅力をイザベラ・バードやアーネスト・サトウが母国に紹介したおかげで、日光は国際観光都市として発展します。名門金谷ホテルの前身として、金谷カテッジイン(金谷侍屋敷)の歴史を、創業者・金谷善一郎の志とともに孫である著者が綴ります。定説を覆す新事実を詳細に記述してある本書は、郷土史研究のみならず、明治期の日本の動きを知る上でも貴重な資料となります。

著者

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
単行本 企画出版

金谷カテッジイン物語

日光金谷ホテル誕生秘話

1,650 (税込)
発売日2017年04月18日
発行文藝春秋企画出版部
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) カナヤカテッジインモノガタリ ニッコウカナヤホテルタンジョウヒワ
ページ数 184ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製カバー装
初版奥付日 2017年04月18日
ISBN 978-4-16-008893-1
Cコード 0095
試し読み
書店在庫

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念 三省堂書店有楽町店サイン会のおしらせ
今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念 三省堂書店有楽町店サイン会のおしらせ
今村翔吾さん講演会 「海を破る者 蒙古襲来と長崎」~参加者全員に最新刊『海を破る者』サイン本付~
今村翔吾さん講演会 「海を破る者 蒙古襲来と長崎」~参加者全員に最新刊『海を破る者』サイン本付~
【3/30(土)】麻布競馬場×メン獄トークショー「令和の会社員人生を駆け抜けろ!」@青山ブックセンター
【3/30(土)】麻布競馬場×メン獄トークショー「令和の会社員人生を駆け抜けろ!」@青山ブックセンター
米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 東野圭吾「ガリレオシリーズ」公式サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト Bunshun Tech ZERO 2024エンジニア採用 佐伯泰英特設サイト