作品紹介

七年前に愛した女。彼女は今、私の幻覚に現れて何を呟きつづけるのか……。表題作の他、青春の、生のはかなさを描く珠玉の短篇集

担当編集者より
小川国夫さんは、鉛筆にセロテープを巻き付けて握りを太くし、文字を一字一字原稿用紙に刻みつけていくように執筆します。そうして選び抜かれた本物の言葉が、私たちの心にしみ通ってくる短篇集『ハシッシ・ギャング』は、学生時代を振り返った短篇からなる1部、創作の要素が強い2部、幼年期から現在までの様々な記憶をもとに綴られた3部の三部構成になっています。七年前に愛した女がハシッシの幻想に現れて何かを主人公に囁きかける。その女を追っていくハシッシ仲間ギヤングとの交流を描く表題作の他、異国での少女との交流を描く「オディル」、思春期独特の不安を炙りだす「生徒会長」など、十一篇。珠玉とは、まさにこの短篇集のための言葉です。(TM)
商品情報
書名(カナ) ハシッシギャング
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1998年08月30日
ISBN 978-4-16-317880-6
Cコード C0093

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