若冲

澤田瞳子

  • 定価:本体1,600円+税
  • 発売日:2015年04月22日
  • ジャンル:歴史・時代小説
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

作品紹介

奇才の画家・若冲が生涯挑んだものとは――

今年、生誕300年を迎え、益々注目される画人・伊藤若冲。緻密すぎる構図や大胆な題材、新たな手法で周囲を圧倒した天才は、いったい何ゆえにあれほど鮮麗で、奇抜な構図の作品を世に送り出したのか? デビュー作でいきなり中山義秀賞、次作で新田次郎賞を射止めた注目の作者・澤田瞳子は、そのバックグラウンドを残された作品と史実から丁寧に読み解いていく。
底知れぬ悩みと姿を見せぬ永遠の好敵手――当時の京の都の様子や、池大雅、円山応挙、与謝蕪村、谷文晁、市川君圭ら同時代に活躍した画師たちの生き様も交えつつ、次々に作品を生み出していった唯一無二の画師の生涯を徹底して描いた、芸術小説の白眉といえる傑作だ。

書評・インタビュー

※外部サイトへ移動します

担当編集者より
デビュー作『孤鷹の天』でいきなり中山義秀賞、次作『満つる月の如し』で新田次郎賞を射止めた澤田瞳子さん。その作品を読んで底知れぬ才能に圧倒され、即執筆のお願いに上がりました。「題材は若冲でいいですか」と言われ、「もちろん」と即答しつつ実は内心少し焦りました。私の読んでいた澤田さんの作品は中世以前を舞台にされており、江戸物はいったいどのように書かれるか想像がつかなかったのです。けれど私の心配は全くの杞憂でした。若冲生誕三百年の今年、著者渾身の芸術小説は間違いなく話題を集めるでしょう。
目次
鳴鶴 5
芭蕉の夢 45
栗ふたつ 85
つくも神 129
雨月 173
まだら蓮 219
鳥獣楽土 265
日隠れ 311
商品情報
書名(カナ) ジャクチュウ
ページ数 360ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2015年04月25日
ISBN 978-4-16-390249-4
Cコード 0093

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く