文春新書

遊動論柳田国男と山人

柄谷行人

  • 定価:本体800円+税
  • 発売日:2014年01月20日
  • ジャンル:ノンフィクション
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作品紹介

「私は柳田論を仕上げることをずっと待ち望んでいた」(「あとがき」より)
既成の柳田論を刷新する衝撃の論考が出現した。
柳田国男は「山人」の研究を放棄し、「常民」=定住農民を中心とした「民俗学」の探求に向かった。
柳田は長らくそのように批判されてきた。
本書は、その「通説」を鮮やかに覆し、柳田が「山人」「一国民俗学」「固有信仰」など、対象を変えながらも、一貫して国家と資本を乗り越える社会変革の可能性を探求していたことを示す。

書評・インタビュー

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担当編集者より
山に住む「山人」の研究を放棄して、定住農民=「常民」を中心とした「民俗学」へ。これが従来の柳田理解でした。しかし、本書で思想家の柄谷さんは「遊動性」という概念を導入して、この認識に画期的な転回をもたらしました。柳田は「山人」を通じて、社会変革の方法を生涯、探求していた――。読み進めていくうちに柳田の「可能性の中心」がくっきりとした像を結ぶ知的興奮に満ちた新書です。今年二月には文春学藝ライブラリーから柄谷さん編による柳田アンソロジーも刊行されます。こちらもぜひ。(HB)
商品情報
書名(カナ) ユウドウロン ヤナギダクニオトヤマビト
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2014年01月20日
ISBN 978-4-16-660953-6
Cコード 0295

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