インドが変える世界地図

モディの衝撃

968 (税込)
発売日2019年10月18日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) インドガカエルセカイチヅ モディノショウゲキ
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2019年10月20日
ISBN 978-4-16-661237-6
Cコード 0295

アジアで日本が組むべきはインドなのか

「米中印 3Gの時代」がもう10年後に迫っている! 2027年には中国を抜き、世界最大の人口を有する大国となる「アジアの巨象」インド。2028年までには、経済規模で日本とドイツを追い抜き、世界3位の経済大国になるといわれている。
この劇的な成長を牽引するのは、2019年5月の総選挙で圧勝し、二期目のインド首相を務めることになったナレンドラ・モディ。インド北西部グジャラート州の貧しい村に生まれ、駅でチャイ(インド式ミルクティー)を売る手伝いをしていた男が、ヒンドゥー教徒を中心とする政党、インド人民党の中で権力を手にしてゆく。敬虔なヒンドゥー教徒でありながら、グジャラート州首相時代から外国資本を積極的に受け入れ、自ら敏腕な「セールスマン」として巨大な市場の可能性を世界にアピールしてきた。
国内でも、13億人のビッグデータを集めてAI国家戦略を推進し、アジアで初めて衛星を火星の周回軌道に載せるなど、強いカリスマ性でインドを率いている。一方で、突如、高額紙幣を使用禁止にしたり、1億個のトイレを作ると宣言したりと、インパクトのあるリーダーシップが常に話題に。安倍首相とも良好な関係を築き、日本とインドの間には原子力協定が結ばれ、「新幹線」の輸出が見込まれている。
今後、日本が3Gの一角をなすインドと付き合ってゆくにはどうすればいいのか。NHK元ニューデリー支局長が最新の情報と共に綴る。この一冊で、インドの現在が全てがわかる!

目次

第一章 なぜインドとAIなのか
第二章 インド人が優秀な本当の理由
第三章 日印ビジネスに大切なこと
第四章 グジャラート州から生まれた政治家
第五章 モディ首相が誕生するまで
第六章 モディ政権によるニューウェーブ
第七章 宗教という国家リスク
第八章 原子力協定の深層
第九章 中国とはケンカをしないのか
第十章 象の進む道

担当編集者より

2007年にNHKスペシャルで「インドの衝撃」が放送され、大反響を呼んでから12年。その後停滞していたかに見られていたインドが、モディ首相というカリスマを得て、米・中に続く第三の大国となる日も目前に。政治経済はもちろんのこと、ヨガ、映画、料理などソフトパワーの知識も得られる、最新のインドがわかる教科書です。

著者

広瀬 公巳

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