(2ページ目)天才犯罪者VS名探偵。ファン待望の最終対決！ジェフリー・ディーヴァー『ウォッチメイカーの罠』これぞミステリーを読む醍醐味！　リンカーン・ライム最新作！ | 特設サイト - 文藝春秋BOOKS

【ボーン・コレクター】首から下が麻痺した元刑事で科学捜査のプロと彼の目、鼻、手足となる女巡査が稀代の殺人鬼を追う。傑作ジェットコースターミステリ
1『ボーン・コレクター』上下
【コフィン・ダンサー】四肢麻痺の元NY市警科学捜査部長と女性警官が「棺と踊る者」と呼ばれる凄腕の殺し屋を追う。智力をつくして見出した意外な正体
2『コフィン・ダンサー』上下
【エンプティー・チェア】連続女子学生誘拐犯は精神を病んだ16歳の“昆虫少年”なのか？少年の無実を証明するため彼と逃走したサックスを追跡するライム
3『エンプティー・チェア』上下
【石の猿】凄腕の殺し屋ゴーストが米国に潜入。やつが狙うのは10人の移民たち。ライムは移民の潜伏先を割り出し、殺し屋を捕らえられるか？
4『石の猿』上下
【魔術師】華麗なイリュージョンを駆使して恐ろしい殺人を重ねる“魔術師”にライムが挑む。04年度「このミス」2位を獲得した最高傑作！
5『魔術師』上下
【12番目のカード】単純な女子高生強姦未遂事件が、実は米国憲法の根底をゆるがす140年前の陰謀に結びついていた――
6『12番目のカード』上下
【ウォッチメイカー】残忍な殺人現場に残されたアンティークの時計。被害者候補はあと8人…史上最強の敵にライムとサックスはどう立ち向かうのか!?
7『ウォッチメイカー』上下
【ソウル・コレクター】そいつは電子データを操り、証拠を捏造し、殺人を繰り返す――どの証拠が犯人につながるのか？新たな強敵にライムとアメリアが挑む
8『ソウル・コレクター』上下
【バーニング・ワイヤー】電力網を操ってNYを危機に陥れる強敵。メキシコでのウォッチメイカー追跡。2つの大事件にライムとアメリアが挑む！
9『バーニング・ワイヤー』上下
【ゴースト・スナイパー】政府に雇われた狙撃手に暗殺された男は無実だった。この策謀に挑むライムの捜査が始まる。隠蔽工作よりも早く真実にたどり着けるか。
10『ゴースト・スナイパー』上下
【スキン・コレクター】毒で刺青を彫り人を殺す犯人はボーン・コレクターの模倣犯か？悪の天才とリンカーン・ライムの究極の戦いが開始される！
11『スキン・コレクター』上下
【スティール・キス】捜査中の刑事アメリアの眼前でエスカレーターが通行人を巻き込む惨事が。日常の機械を凶器に変える殺人犯を科学捜査の天才が追う！
12『スティール・キス』上下
【ブラック・スクリーム】イタリアとアメリカで発生した拉致監禁事件。殺人の期限までに名探偵ライムは真相を暴き、被害者を救えるか？
13『ブラック・スクリーム』上下
【カッティング・エッジ】連続殺人犯の唯一の目撃者を追ってリンカーン・ライムと犯人がNYで展開する頭脳戦。結婚間近の男女を狙う犯人の目的は。
14『カッティング・エッジ』上下
【真夜中の密室】厳重に鍵のかかった部屋に煙のように侵入する「解錠師」。その目的は何か？四肢麻痺の名探偵が知力で怪人に挑むシリーズの真骨頂。
15『真夜中の密室』
【ウォッチメイカーの罠】緻密きわまる犯罪計画で名探偵ライムを幾度も苦しめてきたウォッチメイカー。またもNYを恐怖に陥れる天才犯罪者の真の狙いは何か。
16『ウォッチメイカーの罠』

書評価・杉江松恋さんによる「全悪人怪人大百科」

『ウォッチメイカー』で登場したカリフォルニア州捜査局の捜査官キャサリン・ダンス。人間の所作から隠された心理を見抜く尋問の天才、人呼んで「人間嘘発見器」。『ウォッチメイカー』でライムの推理を絶妙にアシストした彼女を主人公とする長編小説も4作、発表されています。ライムとアメリアのゲスト出演もあり。

短編は「クリスマス・プレゼント」（『クリスマス・プレゼント』所収）、「ロカールの原則」（『ポーカー・レッスン』所収）、そのほか『悪魔の涙』はもともとノンシリーズとして書かれた作品で、元FBI捜査官で筆跡鑑定のエキスパート、パーカー・キンケイドが主人公です。キンケイドはリンカーン・ライム・シリーズに何度もゲスト出演。証拠物件に含まれた筆跡がカギとなるとき、ライムが頼りにするのが、このキンケイドなのです。