作品
北朝鮮が掘った韓国への巨大地下トンネルは11本。そこから核基地を奇襲するという金正日の秘策は成功目前になっていたのだが……
知られざる親日国「台湾」、刻々と変化するアジア情勢――日本の針路をも左右するホットなテーマを、日台両国の論客が語り合う!
司馬遼太郎、ライシャワー、渡辺淳一、深田祐介、山本七平ら多彩な顔ぶれが語る昭和天皇のお人柄と足跡、崩御の日の想い、そして天皇制への考察。昭和を偲びつつ天皇とは何かを考える。
英国に留学した元女優と恋人の商社マンを次々と襲う北朝鮮スパイと日本赤衛軍の魔手。その狙いは奈辺に? 犯罪国際化の波に晒され、危機管理に疎い日本人を描く意欲作一六〇〇枚!
(上を参照)
軽井沢で殺された外国婦人はマレーシアの密林に消えたタイ・シルク王の妹だった。熱帯蝶の標本が二つの事件を結ぶ。解説・深田祐介
市場経済が進む中国、規制大国シンガポールを始め、ヴェトナム、インド等、日本企業の盛衰をも左右する近隣アジアの実績を報告!
戦時下の昭和十八年秋、東條英機首相の音頭でアジア各国の指導者六人が東京に参集し、大東亜会議が開かれた。欧米植民地支配からの解放を謳ったこの会議の全貎を描く労作。(江藤淳)
韓国に輸出した自社製品が欠陥品だったとの報せに、急ぎ渡韓した青年社長を見舞う地獄の日々。アジアを舞台に展開する虚虚実々の商売と恋を描いた小説版“最新東洋事情”。(佐高信)
英国に留学した元女優と恋人の商社マンを次次と襲う北朝鮮スパイと日本赤衛軍の魔手。その狙いは奈辺に? 超長篇傑作一六○○枚
文春読者賞受賞の前作の続篇。天安門事件後の中国をはじめタイ、韓国、台湾、香港、マレーシアなどにおける日本企業の活動ぶりや現地の対日感情の明暗を鋭く抉った驚愕のアジア報告。
鬼の村沢教官のシゴキに耐え、ついに訓練所から見習い乗務に移った、極東航空五七七期の新人“ドジでノロマのカメ”たちが遭遇する機内珍騒動。涙と笑いの空の青春物語。(荒井桂)
昭和十八年秋、アジア解放を旗印に開かれた大東亜会議。戦後、歴史から抹殺されたその全貌と参加した七指導者の波瀾の軌跡を描く
アジアを舞台に展開する商魂と策謀、恋と冒険が渦巻く物語五篇。直木賞受賞作「炎熱商人」の著者が新境地を開く小説“最新東洋事情”
文藝春秋読者賞受賞の前作の続篇。天安門事件以後の中国、香港、台湾、韓国、タイ、マレーシアにおける、日本企業の最新活動報告
平和な“守成の時代”における組織の活性化やリーダーのあるべき条件など、ビジネスマンにとって喫緊の問題を、埋もれたリーダー学の教科書・貞観政要に基づいて教示。(深田祐介)
今や最も活力に富む世界の巨大経済圏に成長したアジア。その大発展ぶりと日本との緊密な関係の実態を紹介し、日本人のアジア理解の変更を迫る。文藝春秋読者賞を受賞した衝撃報告。
ちょっぴりドジでも、体力・気配り・プロ根性では負けませーん。平凡なOL生活をすっぱりやめて、海外ツアー添乗員にトラバーユしたキャピキャピギャル・由美子の大爆笑奮戦記。
三愛レイヨンのタイ支社に東京から野心家の役員が着任。彼はタイの流儀を無視したため、ある日ついに大事件が持ち上がってしまった……。表題作他、「火牛の海」「ミンダナオ最前線」収録。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。