作品紹介

人間の性を認め、その快楽を許す異端の女子修道院で繰りひろげられる淫らな礼拝。大修院長ジュスティーヌは聖女か淫蕩の魔女か

担当編集者より
藤本ひとみさんの『大修院長ジュスティーヌ』には、表題作の他に、「侯爵夫人ドニッサン」「娼婦ティティーヌ」の二篇が収められています。いずれも陶酔の海におぼれる女たちを取り上げていますが、ただ単に官能の世界を描いた作品ではありません。背景は著者が得意とするフランス革命下、価値観がガラガラと変わる時代です。たとえば聖女か、淫蕩の悪魔か、をめぐっての異端審問でも、人間の性を認め、その快楽を許す時代になれば、いずれが異端かわからなくなるように……。歴史ロマンとエロティシズムの傑作。(M)
商品情報
書名(カナ) ダイシュウインチョウジュスティーヌ
ページ数 296ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1996年09月20日
ISBN 978-4-16-316450-2
Cコード C0093

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