作品紹介

子供の目にしか見えぬ女の人や聖画に糸を吐く蜘蛛、犯罪を見抜く南国の占い師――斬新な着想と美しい比喩が織り成す幻想短篇集

担当編集者より
『死の泉』で吉川英治文学賞を受賞した著者。滅びゆくもの、醜悪なものの底光りする美しさをすくい、読者を陶然とさせる手腕は、短篇でも遺憾なく発揮されています。表題作は、自分の体の部分部分を球状になるまで縫われていく女の独白。受け身に、頭の中で絶えず理屈づけながら身体を縫い手にまかせていくさまは、オウムの修行者ね、とは筆者の弁。全十四篇収録。(KH)
商品情報
書名(カナ) ムスブ
ページ数 280ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1998年11月30日
ISBN 978-4-16-318160-8
Cコード C0093

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