作品紹介

「三千人の私を生きたい」。そう言って母は消えた――

女は順哉の目の前で身を投げた。死んだ女からの謎の手紙。四十二年前の夜、母が暗闇に見たものは? 宿命とは何かを問う傑作長編

担当編集者より
蓮の花には「因果倶時」という譬喩が込められているのだそうです。花が開いた時、蓮はすでに実を結んでいる。つまり、原因と結果は同時に生じる……。不幸に遭った時、我々はつい因果に思いを巡らせます。ところが、その因は自ら作ったものかもしれない。アッシジ、根室、西伊豆、知床……、謎が絡み合い、小説は意外な展開をとげます。長編小説ならではの豊かな読みごたえの中で、人生をじっくり考えさせる傑作です。(MM)
商品情報
書名(カナ) スイレンノナガイマドロミ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2000年10月20日
ISBN 978-4-16-319600-8
Cコード C0093

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