作品紹介

桜田門外の変をめぐる人間模様。松本清張賞受賞作

朝顔栽培が生きがいの同心・中根興三郎は、宗観という武家と知り合ってから、思いもよらぬ形で幕末の政情に巻き込まれることに……

担当編集者より
第15回松本清張賞受賞作の登場です。中根興三郎は、同心といっても血なまぐさい事件には縁遠い、朝顔栽培が生きがいの男だ。ある日、興三郎は宗観と呼ばれる壮年の武家と知り合い、朝顔を介して心和む交流が始まる。だが時代は急展開を迎え、井伊大老と水戸徳川家の確執など予断を許さない。また興三郎の同僚が息子を斬殺して出奔するという事件を起こす。興三郎は、思いもよらぬ形で井伊大老を中心とした歴史の転換点に関わっていく——。「主人公らしからぬ男の造形が面白い」(大沢在昌氏)、「小説の骨格がよくできている」(夢枕獏氏)と、選考委員をうならせた新人作家の誕生です。(YB)
商品情報
書名(カナ) イッチョウノユメ
ページ数 304ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年06月25日
ISBN 978-4-16-327250-4
Cコード 0093

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