作品紹介

第151回芥川賞受賞作。
行定勲監督によって映画化された『きょうのできごと』をはじめ、なにげない日常生活の中に、同時代の気分をあざやかに切り取ってきた、実力派・柴崎友香がさらにその手法を深化させた最新作。
離婚したばかりの元美容師・太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してきた。あるとき、同じアパートに住む女が、塀を乗り越え、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する。注意しようと呼び止めたところ、太郎は女から意外な動機を聞かされる……
「街、路地、そして人々の暮らしが匂いをもって立体的に浮かび上がってくる」(宮本輝氏)など、選考委員の絶賛を浴びたみずみずしい感覚をお楽しみください。

書評・インタビュー

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担当編集者より
第151回芥川賞を受賞した、実力派の集大成的中編小説です。離婚したばかりの元美容師・太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してきた。あるとき、同じアパートに住む女が、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する。注意しようとしたところ、女から意外な動機を聞かされる……。表題と同じ『春の庭』という写真集が、作品の鍵となっているのですが、実はそのモデルになっているのは、荒木経惟さんが自宅のバルコニーで撮影した写真集。東京論、風景論としても秀逸です(MJ)
商品情報
書名(カナ) ハルノニワ
ページ数 144ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年07月30日
ISBN 978-4-16-390101-5
Cコード 0093

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