作品紹介

「日本社会の現状に対する鋭い洞察と、異議申し立て」(佐藤優氏)「近年の日本文学におけるもっとも高次な、また豊饒な果実の1つ」(若松英輔氏)と絶賛された傑作「ボラード病」で新境地を切り拓いた吉村萬壱氏。あれから一年、吉村氏の2005年以降の10の短篇・中篇を一挙収録した作品集。シュールな近未来ものあり、不条理な家族小説あり、不気味で、不穏で、グロテスク、吹き荒れる嵐のように暴走する想像力が、読者を真実の深淵へといざなう。鬼才の筆が炸裂する、圧倒的作品集。

書評・インタビュー

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担当編集者より
吉村萬壱さんほど、ご本人のお人柄と作風にギャップのある方も珍しいのではないでしょうか。ニコニコと穏やかなお話しぶりからは想像できないほど、キレキレの短篇の数々。鉄槌を振り下ろすような、そのすさまじい破壊力と、疾走感に圧倒されます。「ボラード病」を読んで衝撃を受けた方、「虚ろまんてぃっく」ではショックで倒れ伏すと思います。とにかく言葉に尽くせぬ、圧倒的、衝撃的な作品集です。
目次
行列
夏の友
虚ろまんてぃっく
家族ゼリー
コップ2030
樟脳風味枯木汁
大穴(ダイアナ)
希望
歯車の音
大きな助け
商品情報
書名(カナ) ウツロマンティック
ページ数 312ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2015年09月10日
ISBN 978-4-16-390328-6
Cコード 0093

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