作品紹介

一人息子を妊娠して以来、夫とはセックスレス。
このままでは三十代の十年間を一度もセックスしないですごすことになる、
と思った皆子は、同じような境遇の男性と関係を持つことを決意する。
「アローン・トゥゲザー」

結婚して七年になる直哉は、何気なく食事に誘ったアルバイトの女性と
帰り道でキスをしてしまう。はじめ驚いていた彼女は、
次の瞬間、思いもかけぬ提案をしてきた。
「いれない」

アメリカのブルーフィルムを上映している映画館で、
年上の女性と出会った男子高校生の一志。
彼女は脚本家で、AVの脚本を書く参考に一志の話を聞きたいという。
「水の香り」

誰もが当たり前に持つ欲望と、それが満たされるよろこび。
刺激的で幸福なエロスを、軽やかに描き出した官能小説短篇集。

書評・インタビュー

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担当編集者より
官能小説、というと腰が引けてしまう人もいるかもしれません。しかし、この「MILK」で描かれるのは、誰もが抱えている欲望とそれが満たされる幸福。作中のベッドシーンは、刺激的でありながら驚くほど自然でなめらかです。
特定の女性の香りに、どうしようもなく惹かれてしまう男性。心のなかであたためてきた性的なファンタジーを夫に伝えたい女性。少年のとき叔母にされたキスが忘れられない男性――。どこか爽やかなエロスに満ちた本作は、男女問わず楽しんでいただけるはずです。
商品情報
書名(カナ) ミルク
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 仮フランス装
初版奥付日 2015年10月15日
ISBN 978-4-16-390342-2
Cコード 0093

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