単行本
単行本

僕はこうして科学者になった益川敏英自伝

益川敏英

  • 定価:本体1,300円+税
  • 発売日:2016年07月25日
  • ジャンル:ノンフィクション
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作品紹介

2008年にノーベル賞を受賞した著者の初の自伝。宿題を一回もしなかった少年は、いかにして世界に名だたる物理学者になったのか? 科学者を目指す人はもちろん、理系・文系の進路に悩む人にもお勧めです。

「大してうれしくない」「バンザーイ、なんてやらないよ」
受賞の報せについ口をついた憎まれ口。実はノーベル財団からの電話が高飛車で、腹を立てていたのだった――。
2008年にノーベル物理学賞を受賞した物理学者・益川敏英氏の初の自伝。中日新聞・東京新聞での連載中から近年にない大きな反響を呼んだ記事を単行本化。
率直な発言の醸し出す自然なユーモアで人気となった益川氏が、いかに科学者となりノーベル賞を受賞したのか。その研究者人生を様々に愉快なエピソードを交えつつ、飾らない語り口で綴る。
1940年に名古屋市で家具職人の長男として生まれた益川氏は、科学や技術の雑学に詳しかった父親の影響で、科学に興味を持つ。しかし学校の勉強は大嫌いで、宿題など一回もやったことがなかった。次第に数学や理科は進んで勉強するようになるが、英語嫌いは今に至るも直っていない。英語の論文は書かないし、ノーベル賞受賞記念のスピーチも初めて日本語でやらせてもらったくらいだ。
高校の成績も悪かったが、新聞で名古屋大の物理学者・坂田昌一教授が発表した画期的な学説を知り、大学進学を決意。父親との大ゲンカの末に進学を果たす――。
同級生との激論や、思わず吐いてしまう暴言の影響などものともせず、益川青年は研究に取り組み、ノーベル賞を受賞することになるテーマ「CP対称性の破れ」に出会う。ほかに結婚30年目に知った妻の真実、湯川秀樹博士に意見したエピソードなど、数々の逸話が魅力的だ。
ノーベル受賞記念講演(日本語)も全文収録。

書評・インタビュー

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担当編集者より
かつては「いちゃもんの益川」といわれたらしい益川先生。同級生や研究者仲間に議論をふっかけるのはもちろん、あの湯川秀樹博士やノーベル財団に対しても臆することのない発言を繰り出しました。そんな益川先生のユーモアあふれるエピソードの数々でつむがれた本書は、「研究者の生き方」をわかりやすく紹介もしてくれます。たとえば進路に悩む学生には、きっと大きなヒントとなるはずです。
商品情報
書名(カナ) ボクハコウシテカガクシャニナッタ マスカワトシヒデジデン
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 B6判変型 小口折 並製カバー装
初版奥付日 2016年07月25日
ISBN 978-4-16-390493-1
Cコード 0095

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