作品紹介

「池袋ウエストゲートパークにはこの20年間のニッポンの問題が、すべて詰め込んである」――石田衣良

池袋のトラブルシューター、マコトのもとにはあらゆる難題が持ち込まれる。でたらめの虐待疑惑をネットに書き込まれて炎上した宅配ドライバー。母親が悪い男とドラッグにはまった女子中学生。根拠のない情報が溢れるオカルト・サイト。ATMの不正操作による大規模詐欺。収録の4編はどれも現実の事件を彷彿とさせるものばかり。

どんな事件も飄々と解決するのに母親には頭が上がらないマコトと、Gボーイズを率いて池袋の裏側を取り仕切るクールなタカシ。絶妙のコンビが活躍する人気シリーズ第13弾。

「今」の空気が体感できる1冊です。

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担当編集者より
「切れ味鋭く、あたたかく時代を映す鏡でありたい。このシリーズはそう願ってこつこつと書き継いできたものです。マコトと仲間たちとともに20年間も成長できて、作者もすごくうれしいです」と石田衣良さん。そう。池袋ウエストゲートパークも気付けば20周年なんです。付き合うならタカシ、結婚するならマコト……なんて夢見た読者も多いのでは。そんなマコトも「いつになったら孫の顔が見られることやら」なんて母親にチクチク言われる年頃に。成長した、そして相変わらずカッコいい彼らにぜひ会いにきて下さい。
目次
「滝野川炎上ドライバー」
児童虐待の濡れ衣を着せられた父と、継父の暴力におびえる少年。ネット炎上で追い詰められた二人のためにマコトが動く。

「上池袋ドラッグマザー」
――お母さんの汗、薬っぽい変なにおい。中高年に蔓延する覚醒剤に溺れる母親を救いたい美少女の依頼でマコト、タカシは張り込みを開始するが。

「東池袋スピリチュアル」
ハッカーのゼロワンがマコトに依頼したのは夢のお告げが示す霊能者を探し出すこと。半信半疑の調査は意外な方向に進み……。

「裏切りのホワイトカード」
決められた時間にATMから金を引き出すだけで報酬10万円。そんな怪しいバイトに千人単位の若者を集める目的とは?
商品情報
書名(カナ) ウラギリノホワイトカード イケブクロウエストゲートパーク ジュウサン
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2017年09月15日
ISBN 978-4-16-390719-2
Cコード 0093

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