書名(カナ) | ハンベイニホンノショウタイ |
---|---|
ページ数 | 224ページ |
判型・造本・装丁 | 新書判 |
初版奥付日 | 2015年04月20日 |
ISBN | 978-4-16-661021-1 |
Cコード | 0295 |
危機が幾度か叫ばれながらも、戦後70年間、日本にとって重要な国であり続けてきたアメリカ。そのアメリカが一貫してパートナーとしたのが日本の「親米保守」勢力だった。日本を「冷戦の盾」として位置づけるうえで、それは必然の選択だったのだ。しかし冷戦構造が崩れたいま、「親米保守」は一つの「ねじれ」として日米関係に影をおとしている。そしてアメリカ型金融資本主義やTPPを批判する「反米リベラル」もまた……。
打算の政治を続ける日本と、まず理念ありきのアメリカ。
歴史認識問題、沖縄基地問題、集団的自衛権、そして台頭する中国の存在など、
複数のリスクが絡み、大きなクライシスにさらされている日米関係。
戦後70年続く日米「ねじれ」の闇に在米作家が鋭く迫る。
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。