作品紹介

崩御から20年。お側にいた人間だけが書ける天皇の姿

昭和天皇にお仕えした料理番の絶筆。質素で温厚で、国民をひたすら愛する天皇のお人柄が、日々の食事のメニューとともに明らかに

担当編集者より
永きにわたって昭和天皇と皇太子殿下(浩宮さま)の料理番としてお仕えした著者が、陛下の食卓と、お食事をめぐるエピソードを書き綴った昭和天皇没後20年にふさわしい名作の文庫化。ある日、昭和天皇が「美味しくない」と独り言を言っておられます。みると、柏餅が葉っぱの葉脈だけを残して召し上がられていました。天皇家では「お皿に盛りつけるものは、すべて食べられるもの」という掟があり、駆け出し時代の筆者は、それを忘れて柏餅の葉をはずさずに天皇にお出ししたからなのです。天皇と皇太子をこよなく尊敬した料理番の絶筆です。(SK)
商品情報
書名(カナ) ショウワテンノウノオショクジ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2009年01月10日
ISBN 978-4-16-775338-2
Cコード 0195

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く