作品紹介

こんなにいとも簡単に夫と息子を捨てられるとは。


会社員の夫と、大学生と高校生の息子たちとともに東京の郊外で暮らす主婦・朋美。
日々家庭を支えてきた苦労を理解しようともせず、夫はその場しのぎの言葉ばかり、
息子たちは、「キモいおばさん」扱い。
46歳の誕生日の席で、朋美を軽んじてきた彼らに対し、ついに反乱をおこす。
身勝手でわがままな家族たちとは決別。レストランの席を立って、夫の愛車で
高速道路をひた走る――。
家出した妻より、車と女の住所が入ったゴルフバックが気になる夫をよそに
かつてない解放感を味わうが、車を失い、ヒッチハイクで出会ったのは、原爆を語り継ぐ老人と青年だった。

家族とどう生きるかの孤独と希望を描いて、新聞連載時大反響を呼んだ話題作、ついに文庫化!

〝家族〟という荒野を生きる──。

解説・速水健朗

書評・インタビュー

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商品情報
書名(カナ) ダカラコウヤ
ページ数 464ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2016年11月10日
ISBN 978-4-16-790724-2
Cコード 0193

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