
あ ら す じ
精魂込めて作り上げた新規事業が親会社に潰された。
理由は〈リスク回避〉。
「なんであんたたちの意味わかんない論理で、
あたしのアイデアが潰されなきゃなんないのよ!」
怒りを爆発させた三年目の社員・高宮麻綾は、
社内外を駆けずり回り〈リスク〉の調査に乗り出す。
私は私の仕事をモノにしてみせる。
だってそういう「たまらない瞬間」のために生きてるんだもの。
忖度、義理、出世……それって昭和の話?
いえいえ、いつの時代も会社はややこしくって面白い!
今日の味方は明日の敵――めくるめく令和のサラリーマン小説が爆誕。


露 出 情 報
【動画】新人賞に落選するも作家デビュー! 城戸川りょうって何者?
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北海道新聞 「書店のソムリエ」
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「そのストーリーにメディアが騒然! 最強サラリーマン小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』に絶賛の声! 【速報】2025年秋、続編の発売が決定!」PRtimes
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インタビュー「会社員の経験、思い投影 ”二足のわらじ”で今後も」山形新聞
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滝井朝世・評「苛立つと舌打ちや貧乏ゆすりを始め、暴言を吐き出す「3年目の女性社員」が主人公! 強烈だけど痛快で活力を与えてくれるお仕事ミステリー」週刊新潮3/13号
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「話題のサラリーマン小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』が、ついに本日発売!「特設サイト」と「公式Ⅹアカウント」ではもう、大騒ぎです!!」PRTimes
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「痛快!ビジネス×ミステリー小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』発売直前特別企画! 電子版の試し読み入門書"ビギナーズブック"が無料配信!」PRTimes
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「注目の新人・城戸川りょうによる痛快サラリーマン小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』が、3月6日発売決定!」PRTimes
メ ン バ ー 紹 介
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風間寧人 鶴丸食品 9年目の社員
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溝畑伸司 高宮の先輩、子育てに忙しい
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殿岡悠大 食料品ビジネス本部の本部長
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出目豊照 デメテル株式会社社長
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角田勇輝 デメテル株式会社の技術部員
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梅村忠義 デメテル株式会社の技術部長
相 関 図

紹 介 マ ン ガ
漫画・黒沢明世
書 籍 情 報

応 援 コ メ ン ト
辻村深月(作家・松本清張賞選考委員)
完成度が高いエンターテインメント作品。構成の密度、キャラクター設定ともによく練られていて、著者はエンタメの世界で即戦力の持ち主だと感じた。
森絵都(作家・松本清張賞選考委員)
勢いに引っ張り込まれた。非常に良くできた作品で、私などは見事に感情をコントロールされたクチである。私はこの作品を一推しした。
瀧井朝世(ライター)
仕事が好きな人、仕事の理不尽を知る人にとって間違いなく、心にぶっ刺さる物語。
三宅香帆(文芸評論家)
仕事ってむかつくけど面白いよな!!!そんな感情を思い出させてくれた痛快・最高・天才の仕事小説です!全員読んでくれ!
新川帆立(作家)
引き継がれるのは事業への想い。読むと仕事のやる気が湧いてくる。エナジードリンクみたいなお仕事小説です。
安島隆(ディレクター)
ただ面白いから仕事を続けてきた。それでも良かったんだと胸を張れました。
メン獄(『コンサルティング会社完全サバイバルマニュアル』著者)
会社が憎い。だから今日も働く。会社員の屈折した魂の輝きの全て。
龍崎翔子(株式会社水星 代表取締役/ ホテルプロデューサー)
この疾走感。仕事のフラストレーションも、それを上回る愛と情熱も、全てがここにある。