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「予防と介護」を中心に、専門家の声を集めた一冊。
SEALDs、ノマド、ハロウィン、愛国女子……なぜ彼らは面倒臭いのか。SNSに巣食い、大義にすがる心脆き人々の生態に迫る。
職場で強制される健診。だが統計的に効果はなく、欧米には存在しない。むしろ過剰な医療介入を生み、寿命を縮めることを明かす。
自信を失い鬱状態に陥ったこともあるという山中伸弥教授を始め羽生善治三冠、是枝裕和監督、山極壽一京大総長が挫折の時を語る。
漢方薬に使われる生薬から最先端のゲノム解析によるメタボロミクスまで。植物がなぜどのように薬を作るのか気鋭の薬学者が解明する。
刹那の欲望、嫉妬、別離、性の目覚め…。著者がこれまで一貫して描き続けてきた人間存在のエロス、生と死の根幹に迫る圧巻の短篇集。
海塚市では子供たちの体調はすぐれず、教師は愛郷教育を執拗に繰り返し、地元の魚や野菜は残さず食べる。ここは復興の町だった――。
維新の英雄西郷隆盛は薩摩の風土・人情、そして主家島津家の家風を抜きにしては語れない。若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る。
選考委員が選考会に現れない、次々とライバルが出現、ブレまくる選考基準……。波乱万丈にして人間臭さ全開の直木賞ドキュメント。
中島京子さん、藤沢周さんの連載がスタート。新芥川賞作家・山下澄人さんの「ほしのこ」など、豪華執筆陣による連載をお楽しみ下さい。
真面目だからこそ不倫に走ると修正がきかない、働き者だからこそ出会いがない…そんなあなたの悩みを恋愛の教祖柴門ふみが一刀両断。
数々の偉業を打ちたてながら43歳でマッキンリーに消えた植村の軌跡を、併走し活動を支えた元編集者が描く。二篇の特別原稿を追加。
十七歳で最愛の夫を亡くしたイネ曰く「死んでも魂はそばにいるの」。そのうちイネのお腹が膨らみ始め――。謎と笑いあふれる第六弾。
想い人・蓮次の帰りを待ちながら綱吉主催の大奥衣裳対決に臨むおりん。大老刺殺事件で幕閣に暗雲垂れ込める中、遂に打掛が完成する。
世界に名を馳せ、ミステリー界の旗手として活躍した著者。作家生活25周年を迎えた時、記念として全短篇から選ばれた傑作12篇。
嫉妬する女、だめんず好きの女……歌舞伎に登場する女性たちには、時を越えた共感と驚きがある! 市村萬次郎氏との対談を特別収録。
松本の自宅に、毎週のように深夜に通っていたのは、あの女性ではなかった。週刊文春2017年1月5・12日号、1月19日号の記事を再構成した電子書籍オリジナルコンテンツ。
顔の爛れたおばさんと暮らすぼく。月の見張りの老人、アパートのおじさん。富に無縁な人々を静かに雨が包む。永遠を結晶化した傑作。
遂に幕を閉じたTV「鬼平犯科帳」シリーズ。その長い歴史を振り返り、制作スタッフたちの貴重な証言を聞き取るファン必読の書。
第一五三回芥川賞を受賞し、二〇一五年の話題をさらった「火花」が文庫化。受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を併録。
池波正太郎生誕100年企画として、歌舞伎界の大看板・松本幸四郎を「鬼平」こと長谷川平蔵役に迎え、映像化、ドラマ化。「鬼、新時代。」が始まります!
週刊文春「ミステリーレビュー」の2011年から2016年までの6年分、140本のコラムをまとめました。海外編の筆者は池上冬樹氏
週刊文春「ミステリーレビュー」の2011年から2016年までの6年分、140本のコラムをまとめました。国内編の筆者は千街晶之氏
「看取り」「葬式」実家」「お墓」をそれぞれの専門家が解説。「月刊文藝春秋2016年12月号」掲載の記事を再構成して電子書籍化
肝臓、心臓、肺、消化管、腎臓を老化から守る方法を専門医たちが、徹底解説!「月刊文藝春秋2017年2月号」掲載の記事を再構成して電子書籍化
1982年に文春文庫から発売された短編集『アメリカの壁』から、表題作「アメリカの壁」だけを取り出し、電子書籍オリジナルとして発売!
過酷な労働や掟に縛られた「カルト村」の生活を受け入れて育った著者は、なぜ自ら村を出たのか? 村の実態に迫る衝撃の実録漫画!
ルスカ戦、アリ戦、パク戦、ペールワン戦。1976年の異種格闘技戦の当事者を世界に訪ね、編み上げた著者渾身の力作の完全版!
映画界のみならず文壇でも注目を集める著者の小説処女作。女性の死をめぐる兄弟の相剋が、それぞれの視点から瑞々しく描かれる
失踪した人権派弁護士の弟を探し上京した売れないラノベ作家の兄は、自殺志願者に死をもたらす「死の天使」事件に巻き込まれていく。