作品
いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。
国家と結びついた資本主義を超えることは可能か。世界の成り立ちと反復する歴史の危機を「交換様式」で捉える柄谷理論の源泉に迫る。
評伝『渋沢栄一 上下巻』(文春文庫)をまとめた鹿島茂さんが渋沢の偉大さを解き明かす
歴史の知恵を吸収してきた出口治明氏と仏文学者の鹿島茂氏が感染症はどう世界史を変えたのか、日本はどう変わるべきかを縦横に語る。
ドラッカーも絶賛した近代日本最高の経済人。彼の土台となったのは、論語と算盤、そしてパリ仕込みの経済思想だった。鹿島茂が描く!
あらゆる日本の近代産業の創設にかかわりながらも、後半生を社会貢献に捧げた生涯。日本人に資本主義のあり方を問い直す1冊です。
蘇我氏と藤原氏はなぜ繁栄したのか、秀吉の朝鮮出兵は愚策だったのか、坂本龍馬はなぜ暗殺されたのか、一流の執筆陣が解き明かす。
初めての花に会うと未知の世界に出会った思いで心が晴れ晴れとする…生涯山と花を愛し続けた著者による珠玉エッセイ。待望の新装版。
岩井克人「日本型経営2.0とは何か」/アドラーの教え サラリーマンよ「嫌われる勇気」を持て/流出!衝撃の機密ファイル「北朝鮮軍内部文書1万2千ページ」 ほか
野坂昭如さんとの往復書簡。熱くて激しいメッセージ、涙なしには読めません。阿川佐和子、吉永小百合、瀬戸内寂聴ほか37人と。
零落の東京タワー訪問、ロボット掃除機観察、渾身の相田みつを研究に、昭和平成風俗史を振り返る等々。脱力の魅力、ショージ君参上!
アフリカを出た私たちの祖先はヒマラヤ山脈を北と南に別れ、再び日本で出会った。科博の俊英研究者が世界に問う新たなる仮説。
シャルリ・エブド襲撃に反対した「私はシャルリ」のデモは、表現の自由を謳うが、実は偽善的で排外主義であることを明らかにする。
「司馬さんが日本に遺したもの」磯田道史×半藤一利/私は『この国のかたち』をこう読んだ/日本史年表で見る司馬作品群 ほか
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