作品
旅行けば駿河の国に茶の香り……浪曲でお馴染み次郎長の生涯を、黒い笑いを満載しながら、大胆な構図で描く「黒鉄歴画」第四弾!
薩摩と長州が坂本龍馬の仲介で武力倒幕を目指す同盟を結び王政復古をなし遂げた——このような「常識」は完膚なきまでに否定される
坂本龍馬を斬殺した事実を死の直前まで明かさなかった孤独の剣客の心底を描く表題作を始め、著者会心の時代小説集。「刺客」「密書」「自日没」「小次郎と義仙」「朱鞘坊主」他六篇収録。
北辰一刀流の坂本龍馬が何故むざむざと斬られたのか? その時中岡慎太郎はどう動いたか? 意外史発掘の第一人者が放つ書下し!
鯨取りの村・紀州太地で将来の筆頭刃刺と目されながら、鯨に片腕を奪われた青年・甚助の夢と野望を軸に、吉田松陰、坂本龍馬ら幕末群像をからめ、近代日本の黎明を描く歴史ロマン。
日本人ばなれした構想力と実行力をもって、幕末の激動期に卓抜した功績を残した奔放不羈の男、坂本龍馬。その魅力のすべてを龍馬研究の第一人者が書き下ろした決定版。
わたくしは坂本龍馬の婚約者でした――北辰一刀流の女剣士・千葉佐那は、終生そう言いつづけて清貧の生涯を送った。その哀しき一生を描く長篇歴史小説。(中村彰彦)
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