作品
敗戦の反省から昭和天皇が立てた戦略。独自の情報網を持ち、自分で決断し着実に実行する。令和にも受け継がれた象徴天皇の本当の姿。
東条内閣の生みの親、木戸幸一。二・二六事件から終戦まで、日本の岐路で重大な役割を果たした政治家の生涯を追う。
関東軍高級参謀河本大佐はなぜ爆殺を敢行したのか? 封印されていた家伝の資料を基に、孫娘が定説を覆し祖父の真実の姿を描き出す
初代宮内庁長官の日記が示す占領下の昭和天皇とマッカーサーの生々しい姿。さらには皇太子妃選びから美智子皇后の苦悩まで秘話満載
昭和天皇が政治的決定を下したのは三度。この国にとって天皇とはいかなる存在か。国民の想いに戸惑い、悩む、生身の天皇の姿を描く。
硫黄島と並ぶ激戦の地ペリリュー島。中川州男大佐の指揮下、米軍を散々苦しめて玉砕した日本軍の戦いを現地取材や経験者の声で再現。
「昭和史」に続き半藤氏が月刊「文藝春秋」の記事を通して平成を語る。半藤氏が選んだ三十二本の記事を全文掲載。平成史の決定版。
日本人にとって天皇とは何か。戦後民主主義のなか、国民統合の象徴たらんと努めてきた昭和天皇の姿を、畏敬と感動を込めて語る。
「なぜお寿司は二カンずつ?」「江戸無血開城と寿司の関係は?」――歴史トリビアから最新事情まで、読んで美味しいネタ揃ってます。
昭和天皇は「細く長く生きても仕方がない」と漏らしていた。昨年発見された侍従日記を半藤一利氏と保阪正康氏の解説対談付きで収録。
紛争で過激派学生と渡り合った後の東大総長も、若き日はマルクス主義の学生だった。希代の歴史学者が自らの半生とともに綴る昭和史。
明治以降初めての生前退位で、皇室伝統は変わるのか? 皇位継承の歴史と現行の皇室典範の問題点を網羅した、代替わりを知る決定版!
国家間で守るべきエチケットがプロトコール。その第一人者がセレブたちの思い出と共に綴ったグローバルに通用するマナーの教科書。
「私は退位したいと思う。どう思うか」――昭和二十年の敗戦から立ち上がる天皇と国民を描く。構想から十年、大河評伝がここに完結。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。