作品
自分だけの価値観を守って、お金よりも大事な何かのために懸命に努力し、近づこうと頑張って生きる人たちの1日を描いた短篇集
異国で、町のスーパーで、銀座の飲み屋で、タクシーの中で、野球場で……。日常の光景からふっと湧き上がってくる彼女たちの想い
かつて読んだ物語に自分の体験が混ざり、別の物語になるという構造の10の短篇。漱石からニーチェまで古今の名作が二重に味わえる
「いんどにいったらいんどかれー」「くみちょうくるまでくもがくれ」など、50音をリズム良く、言って、見て、読んで笑える絵本登場
女社長の葵と専業主婦の小夜子。二人の出会いと友情は、些細なことから亀裂を生じていくが……。孤独から希望へ、感動の傑作長篇
生前の罪で輪廻サイクルから外されたぼく。だが天使業界の抽選に当たり、自殺を図った少年の体へホームステイ。新生活が始まった
国連で難民事業に携わる里佳は上司で、元夫のエドがアフガンで死んだという知らせに立ち直れない。市井で懸命に生きる人を描く6篇
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