作品
「思想」の師、「行動」の弟子。維新前夜の青春群像を活写した怒濤の歴史長編、全四巻合本版。
型破りの剣客の魅力がほとばしる長篇、上下巻合本版。
西郷隆盛と大久保利通、この二人の傑人を中心軸に、幕末維新から西南戦争までの激動を不世出の作家が活写する。
2014年も電子書籍の市場は大きく拡大しました。文藝春秋の電子書籍も大きく売上げを伸ばした1年でした。それでは一体どんな本が読まれているのでしょうか?
なぜ村上春樹作品には、ご飯を作ったり掃除をしたりするシーンが多出するのか? 独自の視点で村上文学の世界性を浮き彫りにする。
争いを好まず、詐術とは無縁のまま乱世を生き抜いた小国の宰相、華元。大国晋と楚の和睦を実現に導いた男の奇跡の生涯を描く名作
「日本刀」を手にしたモンゴル騎兵がチベットを弾圧し、後に粛清された現代史の知られざる悲劇に司馬遼太郎賞を受賞した著者が挑む。
文春文庫から電子書籍化されている作品から、時代、ジャンルをこえて魅力的な作品100冊を選び『文春文庫 電子書籍ベスト100』を制作しました。
激動する時代の中でただ剣のみを信じ、史上類ない酷烈な軍事集団を創りあげ、男の美に殉じた新選組副長土方歳三の壮絶華麗な生涯
甲州勝沼、下野宇都宮、奥州会津……新政府軍に追い詰められていく過程で局長の近藤勇は離脱し、沖田総司は病死。残る隊士を束ねて歳三がたどり着いたのは函館五稜郭。そして、最後の決戦が迫る――!
「若者を受け入れない社会は動脈硬化した社会」「中国の政治家は、みんな演技家ですよ」――。四十年前とは思えない示唆に富む対談。
「銭形平次」を生んだ作家・野村胡堂、日本初のレコード評論家と・あらえびす。二束のわらじを履いた岩手の偉人の全貌。初公開の日記
ヨーロッパ旅行中の司馬遼太郎、料理にいそしむ力道山、口ヒゲの手入れをする田中角栄……日本を代表する作家をはじめ、政治家、文化人、スポーツ選手などの貴重な写真がずらり。
堂々完結の正史「三国志」をめぐるロングインタビューや、井上ひさし、宮部みゆきら九名との貴重な対談を収録。決定版ガイドブック。
日本の命運を若くして背負わざるをえなかった君主は、いかに歩んだか。昭和天皇の苦悩と試行錯誤、そして円熟の日々。決定版的伝記。
石川淳・吉行淳之介・大岡昇平から松本清張・司馬遼太郎・村上春樹まで――新しさと刺戟に満ちた同時代作家論と、日本語論を収録。
一方的な開発と漢民族同化強制に揺れる中国西北部(ウイグル人、モンゴル人など諸民族の混在地域)を踏査した学際的ルポルタージュ。
もと司馬さん担当編集者が描く、名作に絡む歴史、国民作家の意外なエピソードと興味深い考察満載の歴史痛快エッセイ111編!
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