単行本
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勘三郎伝説

関 容子

  • 定価:本体1,600円+税
  • 発売日:2013年11月18日
  • ジャンル:ノンフィクション
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作品紹介

「銀の薔薇を百本贈るよ」――約束は太地喜和子の通夜で果たされた。
「役者の仕事って水の上に指で字を書くようなもの。書いたそばから空しく消えてしまう」――。芝居の世界に身を捧げ五十七歳で早世した稀代の名優・十八代中村勘三郎。初舞台から見守り、親交を結んできた著者だけが知る初恋の真実、芝居への情熱、豊かな人間関係……。人を愛し、芝居を愛したその生涯を豊富なエピソードを散りばめながら描く。

第一章 初恋の人に銀の薔薇を――「どこにいても毎日会おう」北海道でも九州でも
第二章 勘三郎スピリットと仁左衛門――実の兄とも慕った松嶋屋との友情
第三章 超多忙な天才子役――学校、芝居、テレビ、ラジオ、映画に稽古の毎日
第四章 中村屋極付『連獅子』誕生秘話――先代と。息子たちと。しかし果たせなかった「孫獅子」との共演
第五章 命あってのもの――「子どもたちを頼むよな」姉・波乃久里子に託した日
第六章 二十二歳下でも海老蔵は友だち――アリゾナの別荘に、稽古に押しかけた弟分
第七章「わたしの若い友人」と書く作家――相次いで逝くことになる丸谷才一から学んだこと
第八章 新しい世界への挑戦――井上ひさしに執筆を頼んでいた「大悪人」の役とは?
第九章 夢の地図――琴平、赤穂から英語のせりふに挑んだニューヨークまで
第十章 勘三郎の出会った人々――ピエール・カルダン/ロバート・デ・ニーロ/宮沢りえ/杉村春子/勝新太郎/三木のり平/古今亭志ん朝
第十一章 思い出走馬灯――愛らしかった『娘道成寺』から幻と消えた『助六』計画まで

書評・インタビュー

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担当編集者より
「銀の薔薇を百本贈るよ」――。初恋の人・太地喜和子の通夜の席で果たした約束。「自分自身より芝居の方が好きだ」――。先代や息子たちと舞った『連獅子』誕生秘話をはじめとする身を削って邁進した芸道の舞台裏。カルダン、デ・ニーロ、宮沢りえ、杉村春子、勝新太郎、丸谷才一等との交流……。十八代中村勘三郎の早世から一年。人を愛し、芝居を愛した稀代の名優の生涯を、古くから知悉する著者だけが知るエピソードの数々で描きます。(IS)
商品情報
書名(カナ) カンザブロウデンセツ
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2013年11月10日
ISBN 978-4-16-376780-2
Cコード 0095

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