作品紹介

父から娘へ、そして次代へーー

いまなお遺された多くの小説、戯曲が人々を魅了し続ける井上ひさし。
没後7年を前に、ご本人の言葉が、単行本未収録の手紙という形でよみがえります。
井上さんには、千葉県市川市に格別の思い入れがありました。
本書は、「月刊いちかわ」というタウン誌上で、次女の綾さんと5年にわたって
交わされた往復書簡です。

父:手紙の形をとりながら、わたしの小さかったころのことをできるだけ
正確に書くことにしようと、思い立ちました。
娘:ここには小さい頃の父もいて、父の父や、父の母のマスおばあちゃんもいます。
青年期の若い父もいます。・・この「往復書簡」は、亡くなる5ヶ月前まで、
息苦しさや、体力もなくなっていく中で、三人姉妹のまん中の私に書き綴って
くれたものです。

父は、これまで伝えてこなかった自身のことだけでなく、今後何をすべきか、
何をしたいか、と書きます。そして、その言葉に、必死でこたえようとする娘。
あらためて、井上ひさしという作家の、あたたかい、やさしい人間性が伝わってくる一冊です。

商品情報
書名(カナ) イノウエヒサシカラ ムスメヘ ゴジュウナナツウノオウフクショカン
ページ数 248ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2017年04月10日
ISBN 978-4-16-390629-4
Cコード 0095

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