作品紹介

80周年記念出版時代に向きあう真摯な作品群

バブルが崩壊し時代が沈潜の方向へと向かうとき、文学もまた新たなる再生の道を模索する。第百六回から百十回の秀作五作品を収録

担当編集者より
バブル経済が崩壊して時代が沈潜の方向へと向かいだした時期、文学の分野では既に荒廃と混沌の原点を探り、新たな再生への道を模索する動きが始まっていました。今月発売の芥川賞全集第十六巻(第三期・第二回配本)には、そういった時代の流れを反映するかのように人間性の深奥に根を下ろした五作品、平成三年下半期(百六回)から五年下半期(百十回)に受賞した松村栄子「至高聖所(アバトーン)」、藤原智美「運転士」、多和田葉子「犬婿入り」、吉目木晴彦「寂寥郊野」、奥泉光「石の来歴」の秀作が収録されています。(TA)
目次
松村栄子: 至高聖所(アバトーン)
藤原智美: 運転士
多和田葉子: 犬婿入り
吉目木晴彦: 寂寥郊野
奥泉光: 石の来歴
商品情報
書名(カナ) アクタガワショウゼンシュウ
ページ数 392ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製布装貼函入
初版奥付日 2002年06月10日
ISBN 978-4-16-507260-7
Cコード 0393

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