あ ら す じ
精魂込めて作り上げた新規事業が親会社に潰された。
理由は〈リスク回避〉。
「なんであんたたちの意味わかんない論理で、
あたしのアイデアが潰されなきゃなんないのよ!」
怒りを爆発させた三年目の社員・高宮麻綾は、
社内外を駆けずり回り〈リスク〉の調査に乗り出す。
私は私の仕事をモノにしてみせる。
だってそういう「たまらない瞬間」のために生きてるんだもの。
忖度、義理、出世……それって昭和の話?
いえいえ、いつの時代も会社はややこしくって面白い!
今日の味方は明日の敵――めくるめく令和のサラリーマン小説が爆誕。


露 出 情 報
【動画】新人賞に落選するも作家デビュー! 城戸川りょうって何者?
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「売れてる本」朝日新聞で取り上げられました!
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MBSラジオ「Mタウン 喫茶ラウンジMegビブリオ」で取り上げられました!
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東洋経済オンライン「〈今週のもう1冊〉『高宮麻綾の引継書』書評/仕事への姿勢やビジネスの論理、令和の兼業作家が描く仕事の美学」
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文蔵 7/8月号「話題の著者に聞く|仕事を全力で楽しむことの格好良さを描きたかった」
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中田図書新聞2025年6月 第9号で取り上げられました!
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エフエム山形 山辺町美力発信番組「#AGASUKEマーチ」ゲスト出演
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TUYニュース「松本清張賞の最終選考に! 山辺町出身 二足の草鞋を履く新進気鋭の作家が県庁へ "ビジネスマン" としての経験をヒントに描かれた "ビジネスミステリー"(山形)」
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YTSニュース「山辺町出身の小説家 吉村知事に小説家デビュー報告」
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ABCラジオ「今村翔吾×山崎怜奈の言って聞かせて」
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「LiSM」6月号「BOOKS 新感渉説」宮脇書店・岩瀬竜太さんが紹介
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山形新聞 池上冬樹・評「ひるまず恐れず 痛快作」
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ブックバン ニューエンタメ書評「ランティエ」2025年6月号より細谷正充・評「裁判員制度に切り込むミステリや人類の危機を描いたハードSFなど 2025年、文芸評論家の激推本8選」
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文春オンライン「【俺の人生これでいいんだっけ】昼休みに“食事時間10秒“で書き続けた、週5フルタイム現役商社マン作家(33)が伝えたかったこと」
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週刊現代(4/28号)「口コミ うわさの本」
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NewsPicks「今日の本屋さん」
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ラジオNews Connect「【会社員だって面白い。】現役商社マン作家が放つ話題の書(ゲスト・城戸川りょうさん)」
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北海道新聞「書店のソムリエ」
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PRtimes「そのストーリーにメディアが騒然! 最強サラリーマン小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』に絶賛の声! 【速報】2025年秋、続編の発売が決定!」
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山形新聞 インタビュー「会社員の経験、思い投影 ”二足のわらじ”で今後も」
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週刊新潮3/13号滝井朝世・評「苛立つと舌打ちや貧乏ゆすりを始め、暴言を吐き出す「3年目の女性社員」が主人公! 強烈だけど痛快で活力を与えてくれるお仕事ミステリー」
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PRTimes「話題のサラリーマン小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』が、ついに本日発売!「特設サイト」と「公式Ⅹアカウント」ではもう、大騒ぎです!!」
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PRTimes「痛快!ビジネス×ミステリー小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』発売直前特別企画! 電子版の試し読み入門書"ビギナーズブック"が無料配信!」
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PRTimes 「注目の新人・城戸川りょうによる痛快サラリーマン小説『高宮麻綾(たかみや まあや)の引継書』が、3月6日発売決定!」
メ ン バ ー 紹 介
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風間寧人 鶴丸食品 9年目の社員
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溝畑伸司 高宮の先輩、子育てに忙しい
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殿岡悠大 食料品ビジネス本部の本部長
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出目豊照 デメテル株式会社社長
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角田勇輝 デメテル株式会社の技術部員
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梅村忠義 デメテル株式会社の技術部長
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貴堂 鶴丸食品 食料品ビジネス本部事業推進部 7年目
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藤丸 鶴丸食品 食料品ビジネス本部事業推進部 部長
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夏目 アポロン マネージャー
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湾田 アポロン 代表
相 関 図
紹 介 マ ン ガ
漫画・黒沢明世
書 籍 情 報

応 援 コ メ ン ト
辻村深月(作家・松本清張賞選考委員)
完成度が高いエンターテインメント作品。構成の密度、キャラクター設定ともによく練られていて、著者はエンタメの世界で即戦力の持ち主だと感じた。
森絵都(作家・松本清張賞選考委員)
勢いに引っ張り込まれた。非常に良くできた作品で、私などは見事に感情をコントロールされたクチである。私はこの作品を一推しした。
瀧井朝世(ライター)
仕事が好きな人、仕事の理不尽を知る人にとって間違いなく、心にぶっ刺さる物語。
三宅香帆(文芸評論家)
仕事ってむかつくけど面白いよな!!!そんな感情を思い出させてくれた痛快・最高・天才の仕事小説です!全員読んでくれ!
新川帆立(作家)
引き継がれるのは事業への想い。読むと仕事のやる気が湧いてくる。エナジードリンクみたいなお仕事小説です。
安島隆(ディレクター)
ただ面白いから仕事を続けてきた。それでも良かったんだと胸を張れました。
メン獄(『コンサルティング会社完全サバイバルマニュアル』著者)
会社が憎い。だから今日も働く。会社員の屈折した魂の輝きの全て。
龍崎翔子(株式会社水星 代表取締役/ ホテルプロデューサー)
この疾走感。仕事のフラストレーションも、それを上回る愛と情熱も、全てがここにある。
川邊健太郎(LINEヤフー株式会社 代表取締役会長)
とあるバリキャリウーマンが、熱く仕事をしながら、殺人事件の解決に挑んでいく衝撃の作品。麻綾さん、仕事、デキすぎ!