作品
定年後に何を読むかは重要な課題だ。それに応えて余りあるのが本書だ。この1冊があれば、古典も歴史も90歳を過ぎても読了しない。
懐かしくも恥多き青春。早大闘争、社研、吉本隆明、「ガロ」、喫茶店、ゴダール、アングラ演劇―あの時代の空気が鮮やかに蘇る。
バリケードとデモ、アジ演説がキャンパスを占拠した、あのころ。思想とサブカルチャーの狭間で揺れ動いた60年代後半を描く回想記。
日本で一番受けたい講義 キリスト教・片山杜秀、イスラム教・山内昌之、仏教・呉智英/日本の名僧連続インタビュー ほか
長年ずんずん調べ続けてわかったクリスマスの歴史とかVサイン普及の時期とか。役には立たない調査から、何となく日本が見えてくる?
市井の人々を至近距離で取材し、その喜びや悲しみを、温かすぎず、また冷たくもない筆致で活写した、稀有のルポルタージュ・コラム
「学びて時にこれを習う」の本当の意味は? ありがちな誤読を解き、礼の文化から知のあり方まで孔子の真の精神性を説く不朽の名著!
不倫する孔子、革命軍に参加しようとする孔子……。聖人君子のイメージに大胆にメスを入れ、人間くさい孔子の意外な素顔に迫る!
大学でも経済学の講義をまったくしなかった帝大教授をはじめ、人物や言葉にまつわる愉快なエピソードが満載。考えるヒントを授ける
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。